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10月15日に行われるパ・リーグのクライマックス・シリーズ、ファイナルステージ第4戦の見どころを紹介。リーグ優勝のオリックス・バファローズと同2位の福岡ソフトバンクホークスが京セラドーム大阪で対戦。ここまではアドバンテージを含めてオリックスが3勝1敗で日本シリーズ進出へ王手をかけている。
オリックス・バファローズ vs 福岡ソフトバンクホークス
オリックスは山岡泰輔が先発。今シーズンは22試合（うち先発21）に登板し、6勝8敗、防御率2.60という成績だった。終盤は調子を落として白星を伸ばせなかったが、大一番でチームを勝利に導きたい。
打線は第3戦で完封負けを喫したが、3番・中川圭太、4番・吉田正尚は3試合連続安打と好調をキープしている。第1戦、第2戦で5安打5打点の大暴れを見せた杉本裕太郎は無安打だったが、この一戦でも勝負を決める一打を放てるか。
一方のソフトバンクは和田毅が先発。ファーストステージでは登板がなく、通算150勝を挙げた9月30日以来の登板となる。今シーズンは17試合（うち先発16）に登板し、7勝4敗、防御率2.78と安定した投球を披露。今シーズンはほとんどの試合で5回前後までの登板となっており、この試合でもキッチリ試合を作り、リリーフ陣へ繋ぎたい。
打線は第1戦こそ完封負けを喫したが、以降は繋がりを見せ始めている。第3戦では野村勇が勝負を決定づける一発を放つなど、状態も上がってきた。もう後がない状況から1勝を掴み取ったソフトバンクが、連勝で巻き返しを果たせるか。
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