7月3日、パ・リーグの試合が行われた。オリックス・バファローズは投打が噛み合い、北海道日本ハムファイターズに7-3で快勝。東北楽天ゴールデンイーグルスは21安打14得点と打線が爆発し、千葉ロッテマリーンズに大勝を収めた。福岡ソフトバンクホークスは石川柊太が埼玉西武ライオンズ打線を完封し、3-0で勝利した。
日本ハム対オリックス
オリックスは初回、安達了一、中川圭太、マッカーシーのタイムリーで3点を先制。「なんとか初回から先制点を取ることが出来てよかったです!」と先制打を振り返った安達は、7回にも追加点のタイムリーを放ち2安打2打点の活躍。4-3で迎えた9回には、二死満塁から吉田正尚が走者一掃のタイムリーを放ち、勝負を決めた。
投げては2番手で1.1回を無失点に抑えた黒木優太が、4年ぶりの白星を手にした。
日本ハムは先発の杉浦稔大が4回3失点と試合を作れず。打線は終盤、清宮幸太郎の8号ソロで1点差にまで追い上げたが、及ばなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
7/1(金) | 日本ハム 2-1 オリックス | 上沢 山岡 | 勝:上沢/セ:石川 敗:山岡 |
7/2(土) | 日本ハム 5-0 オリックス | 伊藤 山本 | 勝:伊藤 敗:山本 |
7/3(日) | 日本ハム 3-7 オリックス | 杉浦 山﨑福 | 勝:黒木 敗:杉浦 |
ロッテ対楽天
楽天は初回、銀次のタイムリーで幸先良く先制。2点リードとして迎えた5回には、打者11人で5長短打を浴びせて一挙5得点。6回以降も攻撃の手を緩めず、岡島豪郎の2本のタイムリーなどで追加点を挙げ、21安打14得点で大勝を収めた。
投げては先発の早川隆久が、7回6安打1失点の快投で5勝目。森原康平、福山博之と繋いでロッテの反撃を許さなかった。楽天は連敗を3でストップ。
ロッテは先発の美馬学が5回途中9安打7失点と試合を作れず。後を受けたリリーフ陣も失点を重ねて大敗を喫してしまった。打線は岡大海の5号ソロによる1点止まりと、投打で振るわなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
7/1(金) | ロッテ 6-4 楽天 | 佐々木朗 田中将 | 勝:ゲレーロ/セ:益田 敗:宋家豪 |
7/2(土) | ロッテ 3-1 楽天 | 小島 辛島 | 勝:オスナ/セ:益田 敗:鈴木翔 |
7/3(日) | ロッテ 1-14 楽天 | 美馬 早川 | 勝:早川 敗:美馬 |
西武対ソフトバンク
ソフトバンクは初回、周東佑京の3号ソロで先制に成功。「出塁をという思いでしたが、先制のホームランと最高の結果となって良かったです」と振り返った周東は、3回の打席でも2点目のタイムリーを放ち、2安打2打点の活躍。3回には牧原大成もタイムリーを放ち、リードを3点に広げた。
投げては先発の石川柊太が、9回1安打無失点8奪三振の快投を披露。7回先頭に安打を許して大記録はならなかったが、見事完封で3勝目を手にした。
西武は先発の與座海人が、6回5安打3失点で3敗目。打線は森友哉の安打1本に抑え込まれ、與座を援護できなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
7/2(土) | 西武 2-3 ソフトバンク | スミス 東浜 | 勝:又吉/セ:モイネロ 敗:増田 |
7/3(日) | 西武 0-3 ソフトバンク | 與座 石川 | 勝:石川 敗:與座 |
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