7月8日、オリックス・バファローズの後藤駿太と、中日ドラゴンズの石岡諒太の交換トレードが成立した。今シーズン開幕後のトレードは初めて。
後藤は前橋商高から2010年ドラフト1位でオリックスに入団した外野手。1年目から1軍で出場機会を掴むと、11年間で通算904試合に出場し、打率.220(1677打数369安打)、15本塁打、140打点、35盗塁という成績を残している。
一方の石岡は、神戸国際大附高からJR東日本を経て、2015年ドラフト5位で中日に入団した内野手。7年間で通算19試合に出場し、打率.250(40打数10安打)、1打点という成績だった。
以下、両球団から発表された両選手のコメント。
後藤駿太コメント
オリックスにはドラフト1位指名で取っていただいて、12年間本当にお世話になったチームですので、感謝の気持ちしかありません。ここまで期待をしていただいた中で、なかなかその期待に応えられなかったことは、チームの関係者やファンの皆さんに対して本当に申し訳ない気持ちです。
そんな中でも、ファームにいる時もモチベーションを上げていただいていたコーチ陣、スタッフの方々やチームメイト、そして応援に来てくださっていたファンの方々には本当に感謝したいです。
これから舞台が変わることになりますが、また僕が元気にプレーしている姿を見てもらえることが恩返しだと思って、オリックスで叶わなかったことは次の舞台でも目標に掲げて、自分らしさを出して頑張っていきたいと思います。
ドラゴンズさんには、年齢的にも30歳手前になってきている選手をこうして必要としていただいていることに本当に感謝したいと思います。こうして選んでいただいたことになんとか恩返しが出来るように、そしてドラゴンズファンの方々に応援していただけるように一生懸命頑張っていきたいです。
石岡諒太コメント
中日ドラゴンズで6年半お世話になり、ありがとうございました。活躍することができませんでしたが、オリックスで活躍することが恩返しになると思います。怪我が多かった6年間ですが、みていただき、ドラゴンズには感謝しかないです。
オリックスでも頑張ります。ありがとうございました。
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