7月7日、セ・リーグの試合が行われた。東京ヤクルトスワローズは16安打11得点と打線が爆発し、読売ジャイアンツに大勝。横浜DeNAベイスターズ対中日ドラゴンズの一戦は両軍投手陣が譲らず、スコアレスドローとなった。広島東洋カープは投打が噛み合い、3-0で阪神タイガースに快勝。
巨人対ヤクルト
ヤクルトは初回、山田哲人のタイムリーで先制すると、青木宣親、内山壮真、長岡秀樹にもタイムリーが出て一挙5得点。中盤には塩見泰隆の12号ソロで追加点を挙げると、終盤には丸山和郁の2打席連続タイムリーなどでダメ押しに成功した。
投げては先発の石川雅規が、5回7安打3失点で今シーズン5勝目。6回以降は木澤尚文、今野龍太、コールと繋いで巨人打線の反撃を許さなかった。
敗れた巨人は、先発のシューメーカーが3回途中7安打5失点と試合を作れず。打線はウォーカー、増田陸の一発で反撃するも、リリーフ陣も打ち込まれて大敗を喫した。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 7/5(火) | 巨人 4-1 ヤクルト | 戸郷 高橋 | 勝：戸郷 敗：高橋 |
| 7/6(水) | 巨人 4-3 ヤクルト | メルセデス 小川 | 勝：鍬原 敗：田口 |
| 7/7(木) | 巨人 3-11 ヤクルト | シューメーカー 石川 | 勝：石川 敗：シューメーカー |
DeNA対中日
試合は両投手陣が好投し、延長12回の末に0-0のスコアレスドローとなった。
DeNAの先発・東克樹は、8回3安打無失点の快投を披露。9回以降は山﨑康晃、伊勢大夢、エスコバー、平田真吾と繋いで中日打線を5安打無得点に封じた。
「試合の序盤は粘られたり、ランナーを出塁させてしまい球数を要してしまいましたが、中盤以降は自分の修正ポイントを意識して上手く修正することができました。また守備にも助けられ、本当に野手の皆さんには感謝したいです」と先発の東。
一方の中日は、先発の髙橋宏斗が7回3安打無失点9奪三振と好投。8回以降は清水達也、ライデル・マルティネス、藤嶋健人、祖父江大輔、谷元圭介と繋いでDeNA打線を4安打無得点に抑え込んだ。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 7/5(火) | DeNA 中日 | 大貫 小笠原 | |
| 7/6(水) | DeNA 3-1 中日 | 大貫 小笠原 | 勝：大貫／セ：山﨑 敗：小笠原 |
| 7/7(木) | DeNA 0-0 中日 | 東 髙橋宏 |
阪神対広島
広島は2回、マクブルームの10号ソロで先制に成功。1点リードのまま迎えた9回には代打・松山竜平の2点タイムリーで追加点を挙げ、阪神に快勝した。
投げては先発のアンダーソンが、8回4安打無失点9奪三振の快投で3勝目。9回を栗林良吏が締めて17セーブ目を手にした。
阪神の先発・桐敷拓馬は、5回4安打1失点6奪三振と好投。しかし打線が4安打無得点と沈黙し、援護することができなかった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 7/5(火) | 阪神 広島 | 西勇 床田 | |
| 7/6(水) | 阪神 3-2 広島 | 西勇 床田 | 勝：西勇／セ：岩崎 敗：床田 |
| 7/7(木) | 阪神 0-3 広島 | 桐敷 アンダーソン | 勝：アンダーソン／セ：栗林 敗：桐敷 |
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