7月13日、セ・リーグの試合が行われた。中日ドラゴンズ対東京ヤクルトスワローズの試合は、中日が6-3で逆転勝ちし2連勝。阪神タイガース対読売ジャイアンツの試合は、阪神が13-0と投打に圧倒した。広島東洋カープ対横浜DeNAベイスターズの試合は、広島が4-1で逆転勝ちを収めた。
中日対ヤクルト
中日は1-3と2点ビハインドの7回、2死満塁から岡林勇希が走者一掃の適時二塁打を放ち試合をひっくり返す。5-3で迎えた8回には加藤翔平が一発を放ち6-3とリードを広げる。投げては小笠原慎之介が6回3失点と試合を作ると、7回からは継投策でヤクルト打線を封じ込めた。
逆転打を放った岡林は、「ミスをしてしまいましたし、2回目のチャンスでの打席でもあったのでなんとしても打とうと思ってました」と振り返った。
ヤクルトは初回、村上宗隆の本塁打で2点を先制。4回にも1点を加え3-0。先発の高橋奎二は6回1失点と試合を作るも中継ぎ陣がリードを守りきれなかった。しかしDeNAが敗れたためマジックは1つ減って48となった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 7/12(火) | 中日 中止 ヤクルト | 勝： 敗： | |
| 7/13(水) | 中日 6-3 ヤクルト | 小笠原 高橋 | 勝：福／セ：R.マルティネス 敗：木澤 |
| 7/14(木) | 中日 ヤクルト | 小川 笠原 | 勝： 敗： |
阪神対巨人
阪神は初回、近本光司の適時打などで3点を先制する。2回にはマルテの適時打などでさらに3点を追加。その後も攻撃の手を緩めず19安打13得点と打線が爆発した。投げては先発の西勇輝が8回無失点の好投で今シーズン6勝目をマークした。
先制打を放った近本は、「打ったのはスライダー。前の島田（海吏）がしっかりランナーを進めてくれましたし、少ない球数で作ったチャンスで良い流れだったので、積極的に打ちにいきました。先制点が取れてよかったです」と喜んだ。
巨人は先発のメルセデスが2回途中6失点（自責3）と試合を作れず。その後の中継ぎ投手も阪神打線の勢いを止めることができなかった。打線はわずか4安打。長打は1本もなく完封負けとなった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 7/12(火) | 阪神 0-4 巨人 | ウィルカーソン 戸郷 | 勝：戸郷 敗：ウィルカーソン |
| 7/13(水) | 阪神 13-0 巨人 | 西勇 メルセデス | 勝：西勇 敗：メルセデス |
| 7/14(木) | 阪神 巨人 | 伊藤将 シューメーカー | 勝： 敗： |
広島対DeNA
広島は1-1の同点で迎えた4回、坂倉将吾の犠飛で1点を勝ち越す。6回には長野久義の適時打などで2点を追加し4-1とリードを広げる。投げては先発の床田寛樹が8回1失点の好投で今シーズン8勝目をマークした。
DeNAは初回、佐野恵太の本塁打で1点を先制する。しかし追加点を奪うことができず逆転負け。先発の大貫晋一は6回途中4失点（自責2）と粘れず今シーズン4敗目を喫した。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 7/12(火) | 広島 4-7 DeNA | 九里 石田 | 勝：石田／セ：山崎 敗：九里 |
| 7/13(水) | 広島 4-1 DeNA | 床田 大貫 | 勝：床田／セ：栗林 敗：大貫 |
| 7/14(木) | 広島 DeNA | アンダーソン 石川 | 勝： 敗： |
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