7月16日、セ・リーグの試合が行われた。読売ジャイアンツ対広島東洋カープの試合は、広島が11-4で大勝。このカード勝ち越しを決めた。横浜DeNAベイスターズ対東京ヤクルトスワローズの試合は、DeNAが3-2でサヨナラ勝ち。ヤクルトは4連敗。阪神タイガース対中日ドラゴンズの試合は、中日が3-1で延長戦を制した。
巨人対広島
広島は2回、長野久義の本塁打で1点を先制する。3回には長野の満塁本塁打など9安打で9得点。10-0とリードを大きく広げる。投げては先発の森下暢仁が7回途中4失点と試合を作り、その後は矢崎拓也、松本竜也、藤井黎來と繋いで逃げ切った。
巨人は先発のアンドリースが3回途中6失点と試合を作れず。2番手の戸根千明も2回5失点と流れを止めることができなかった。そのなかで3番手の井上温大がプロ初登板ながら3回無失点と結果を出した。打線は7回に丸佳浩の本塁打などで4点を返すも及ばず。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 7/15(金) | 巨人 3-6 広島 | 山﨑 大瀬良 | 勝：矢崎 敗：菊地 |
| 7/16(土) | 巨人 4-11 広島 | アンドリース 森下 | 勝：森下 敗：アンドリース |
| 7/17(日) | 巨人 広島 | 高橋 野村 | 勝： 敗： |
DeNA対ヤクルト
DeNAは2-2の同点で迎えた9回、1死一塁から佐野恵太がフェンス直撃の二塁打を放つ。一塁走者の桑原将志は一度三塁で止まりかけたものの、相手守備の乱れもあり一気に生還。サヨナラ勝ちを決めた。
7回2失点の好投だった今永昇太は、「天候に関係なく投球することができました。但し、村上選手に本塁打を許した場面は一番やってはいけない投球でした。後半につれて慎重になり過ぎてしまい、変化球の割合が増え球数が多くなってしまいましたが、追加点を与えなかったことはよかったです」と冷静に振り返った。
ヤクルトは0-2と2点ビハインドの4回、村上宗隆の本塁打で同点に追いつく。しかし追加点を奪うことができなかった。先発の原樹理は7回2失点と好投するも勝ち負けは付かず。9回に今野龍太が捕まった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 7/15(金) | DeNA 中止 ヤクルト | 勝： 敗： | |
| 7/16(土) | DeNA 3-2 ヤクルト | 今永 原 | 勝：伊勢 敗：今野 |
| 7/17(日) | DeNA ヤクルト | 濱口 サイスニード | 勝： 敗： |
阪神対中日
中日は1-1の同点で迎えた延長11回、三ツ俣大樹の犠飛で1点を勝ち越し。さらに平田良介の本塁打で1点を加え3-1とリードを広げる。その裏を祖父江大輔が凌いで勝利した。
7回無失点の好投をみせた大野雄大は、「ランナー出ても冷静に投げて抑える事ができた。木下が盗塁を2つ刺してくれたし、野手に感謝してます」と振り返った。
阪神は0-1と1点ビハインドの9回、近本光司の好走塁で1点を奪い同点に追いつく。しかし延長11回、アルカンタラが捕まった。先発の才木浩人は6回1失点（自責0）と好投するも勝ち負けはつかず。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 7/15(金) | 阪神 2-1 中日 | 青柳 上田 | 勝：青柳／セ：岩崎 敗：上田 |
| 7/16(土) | 阪神 1-3 中日 | 才木 大野雄 | 勝：藤嶋／セ：祖父江 敗：アルカンタラ |
| 7/17(日) | 阪神 中日 | ガンケル 柳 | 勝： 敗： |
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