7月24日、パ・リーグの試合が行われた。北海道日本ハムファイターズ対千葉ロッテマリーンズの試合は、日本ハムが5-4で勝利し連敗を6で止めた。埼玉西武ライオンズ対東北楽天ゴールデンイーグルスの試合は、楽天が9-2で快勝した。オリックス・バファローズ対福岡ソフトバンクホークスの試合は、オリックスが7-4で勝利し2連勝を飾った。
日本ハム対ロッテ
日本ハムは初回、今川優馬の満塁本塁打で4点を先制する。その後同点に追いつかれるも7回、清宮幸太郎の適時内野安打で1点を勝ち越し。投げては先発の伊藤大海が7回4失点と粘り8勝目をマークした。
満塁本塁打を放った今川は、「大黒摩季さんが試合前に盛り上げてくださったので、「次は僕も」と意気込んで打席に臨みました。ら・ら・ら打法」と語った。
ロッテは0-4と4点ビハインドからレアードの本塁打などで追いついたものの、先発のロメロが7回に1点を失いそのまま敗れた。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 7/23(土) | 日本ハム 6-7 ロッテ | 河野 本前 | 勝：佐々木千／セ：益田 敗：古川侑 |
| 7/24(日) | 日本ハム 5-4 ロッテ | 伊藤 ロメロ | 勝：伊藤／セ：堀 敗：ロメロ |
西武対楽天
楽天は3回、辰己涼介の適時打などで4点を先制する。4-2で迎えた5回には浅村栄斗の適時打などで2点を奪いリードを広げる。その後も辰己のソロ本塁打などで加点し14安打9得点と打線が気を吐いた。先発の辛島航は5回2失点で今シーズン3勝目をマークした。
辛島は、「全体的にストライクゾーンを攻められたと思いますし、最低限の仕事はできたかなと思います」と淡々と振り返った。
西武は0-4と4点ビハインドの3回、外崎修汰の2点本塁打で2点差に迫る。しかし先発の平井克典が5回途中6失点（自責5）と粘れず5敗目を喫した。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 7/22(金) | 西武 9-4 楽天 | 渡邉 則本 | 勝：渡邉 敗：則本 |
| 7/23(土) | 西武 3-3 楽天 | 髙橋光成 田中将大 | |
| 7/24(日) | 西武 2-9 楽天 | 平井 辛島 | 勝：辛島 敗：平井 |
オリックス対ソフトバンク
オリックスは1-4と3点ビハインドの5回、宗佑磨と紅林弘太郎の連続適時打などで3点を奪う同点に追いつく。そのまま迎えた6回には杉本裕太郎の2点適時二塁打で勝ち越しに成功。7回には若月健矢にも本塁打が飛び出し突き放した。2番手の比嘉幹貴が今シーズン初勝利をマークした。
適時二塁打を放った杉本は、「外寄りの高めに浮いてきたストレートをしっかりとコースなりに弾き返すことができました。序盤のチャンスの場面で打てていなかったですし、なんとかやり返したい思いで打席に入っていたので、打ててよかったです」と喜んだ。
ソフトバンクは柳田悠岐の2打席連続本塁打などで4-1とリードを奪うも投手陣が守りきれなかった。中継ぎ登板した和田毅が今シーズン2敗目を喫している。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 7/22(金) | オリックス 5-7 ソフトバンク | 宮城 杉山 | 勝：松本／セ：モイネロ 敗：近藤 |
| 7/23(土) | オリックス 5-0 ソフトバンク | 山本 石川 | 勝：山本 敗：石川 |
| 7/24(日) | オリックス ソフトバンク | 田嶋 東浜 | 勝：比嘉／セ：ワゲスパック 敗：和田 |
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