7月27日、中日ドラゴンズが育成選手のペドロ・レビーラとギジェルモ・ガルシアを支配下選手として登録したことを発表。背番号はレビーラが「94」、ガルシアが「95」に決まった。
レビーラは23歳の右投げ右打ちの内野手で、昨シーズンはキューバリーグで26本塁打を放った大砲候補。今シーズンはファームで6試合に出場し、打率.154（13打数2安打）、1本塁打、3打点という成績を残している。
会見では「一軍で試合に出るのが目的です。日本のピッチャーは、キューバとレベルが違うので打てるようにがんばって練習します。慣れがすべてで、食べ物に慣れるため日本に住んでから日本の食べ物は全部食べています。特に日本のチキンやビーフが大好きです。後半戦に向けて、数字はどうなるかわからないですが、ファンの皆さんの期待に応えられるように全力でプレーしていきたいです」と意気込みを語った。
ガルシアは22歳の右投げ左打ちの外野手。ファームでは6試合で打率.188（16打数3安打）という成績を残している。
会見では「これからは一軍でチームに貢献できるようにがんばります。日本のピッチャーはキューバとちょっと違うのでなんとか打てるようにがんばっていきます。日本食には慣れました。特にラーメンや牛肉が好きです。後半戦に向けて、チームに貢献できるよう全力でプレーしたいと思ってます。ファンの皆さん、期待に応えられるようがんばりますので応援よろしくお願いします」と語り、活躍を誓った。
立浪和義監督は「二人は日本に来てまだ日が浅いですが、チームのいい刺激になってほしい。22日一軍に合流して練習をしている二人を見て、レビーラ選手はボールを遠くへ飛ばす力がある。ガルシア選手は広角に打てるバッターという印象です。日本のピッチャーに早く慣れてほしい、一軍となればさらにレベルが上がるから。とにかく若いし将来的に期待しているので支配下登録しました」と期待を寄せた。
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