7月29日、東京ヤクルトスワローズの坂本光士郎投手と、千葉ロッテマリーンズの山本大貴投手の交換トレードが成立し、両球団が発表した。
27歳の坂本は如水館高から日本文理大、新日鐵住金広畑を経て2018年ドラフト5位で入団した左腕。1年目からリリーフとして一軍で登板機会を掴み、4年間で通算63試合登板、1勝3敗、10ホールド、防御率5.77という成績を残している。
26歳の山本は、北星大付高から三菱自動車岡崎を経て2017年ドラフト3位で入団した左腕。5年間で通算13試合登板、0勝1敗、防御率3.24という成績で、2021年以降は一軍登板がなかった。
両選手のコメントは以下の通り。
山本大貴
「正直、ビックリしました。必要としていただいての移籍ですので、このチャンスを生かすことが出来るように頑張りたいと思います。プロ入りして5年。色々な経験をさせていただいて野球選手として成長をすることが出来ました。千葉ロッテマリーンズの皆様には感謝の気持ちで一杯です。そして、なんといってもファンの皆様の応援がボクの力になりました。プロ初登板した際にスタンドから声援をいただき、これがプロかと感動をしたのを覚えています。もっともっと応援してもらえるように頑張りたい。応援に応える投球がしたいといつも思いながら練習に励んできました。感謝の気持ちで一杯です。応援ありがとうございました。新しいチームで精いっぱい頑張ります」
坂本光士郎
「スワローズに入団して3年半、たくさんの方々にお世話になり、大変感謝しています。新天地となる千葉ロッテマリーンズで活躍することが、皆さんへの恩返しになると思いますので、精一杯頑張りたいと思います。これからも応援よろしくお願いします」
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