8月3日、セ・リーグの試合が行われた。横浜DeNAベイスターズ対広島東洋カープの試合は、DeNAが6-5でショナラ勝ちを収めた。読売ジャイアンツ対阪神タイガースの試合は、阪神が2-1で勝利し2連勝。東京ヤクルトスワローズ対中日ドラゴンズの試合は、ヤクルトが9-7で打ち合いを制した。
DeNA対広島
DeNAは3-2と1点リードで迎えた6回、代打オースティンの適時打などで2点を奪い5-2とリードを広げる。しかし中継ぎ陣がリードを守れず5-5で試合は延長戦へ。迎えた延長11回、1死満塁から宮﨑敏郎が適時打を放ちサヨナラ勝ちを収めた。
今シーズン初安打を放ったオースティンは、「三浦監督にチャンスをいただき感謝しています。シーズン前半はチームに全く貢献できていなかったので、貢献することができ良かったです」と嬉しそうに話した。
広島は2-5と3点ビハインドの7回、松山竜平の適時二塁打などで3点を奪い同点に追いつく。しかし延長11回、藤井黎來が捕まりサヨナラ負け。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 8/2(火) | DeNA 5-2 広島 | 今永 森下 | 勝：今永／セ：山﨑 敗：森下 |
| 8/3(水) | DeNA 6-5 広島 | 濵口 床田 | 勝：平田 敗：藤井 |
| 8/4(木) | DeNA 広島 | 石田 九里 | 勝： 敗： |
巨人対阪神
阪神は3回、中野拓夢の適時打で1点を先制する。5回には梅野隆太郎の本塁打で1点を加え2-0とリードを広げる。投げては先発の伊藤将司が6回1失点と好投。7回からは継投策で逃げ切った。
8勝目を挙げた先発の伊藤将は、「ランナーを背負う場面が多かったですが、梅野さんがうまくリードしてくれたおかげで、全体的に粘り強くなげることができました。その中でもホームランを打たれた部分等、反省点もあるので、次回登板までにしっかり改善していければと思います」と振り返った。
巨人は0-2と2点ビハインドの6回、吉川尚輝の本塁打で1点を返すも及ばず。先発の戸郷翔征は8回2失点の好投も今シーズン5敗目を喫した。これで巨人は4連敗となった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 8/2(火) | 巨人 3-6 阪神 | メルセデス 青柳 | 勝：青柳／セ：岩崎 敗：メルセデス |
| 8/3(水) | 巨人 1-2 阪神 | 戸郷 伊藤将 | 勝：伊藤将／セ：岩崎 敗：戸郷 |
| 8/4(木) | 巨人 阪神 | 山﨑伊 ウィルカーソン | 勝： 敗： |
ヤクルト対中日
ヤクルトが打ち合いを制した。初回に2点を失うもその裏、サンタナの本塁打などで3点を奪い逆転に成功する。3回にはサンタナが2打席連続となる本塁打を放ち6-2とリードを広げる。その後も攻撃の手を緩めず15安打9得点と打線が気を吐いた。
中日は大島洋平が1試合6安打のセ・リーグ記録を達成するなど16安打7得点。打線は気を吐いたものの投手陣が振るわず被安打15、9失点と苦しんだ。先発の笠原祥太郎は1回3失点で今シーズン2敗目を喫した。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 8/2(火) | ヤクルト 5-0 中日 | 高橋 柳 | 勝：高橋 敗：柳 |
| 8/3(水) | ヤクルト 9-7 中日 | サイスニード 笠原 | 勝：サイスニード／セ：マクガフ 敗：笠原 |
| 8/4(木) | ヤクルト 中日 | 星 大野雄 | 勝： 敗： |
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