8月5日、パ・リーグの試合が行われた。埼玉西武ライオンズは川越誠司のサヨナラ弾で千葉ロッテマリーンズに勝利し4連勝。オリックス・バファローズは中盤に猛攻を見せ、5-2で北海道日本ハムファイターズに逆転勝ち。福岡ソフトバンクホークスはデスパイネが3安打3打点の活躍を見せ、東北楽天ゴールデンイーグルスに快勝。
西武対ロッテ
初回に3点を先制された西武だったが、山川穂高の31号ソロなどで追い上げると、8回には相手のミスで同点とする。迎えた延長10回、川越誠司の2号ソロが飛び出し、連夜のサヨナラ勝ちを決めた。
投げては4番手で1回無失点に抑えた増田達至が、今シーズン2勝目。「久しぶりの登板だったので、いつもより緊張感が強かったです。復帰して早いうちに投げたい思いがあったので、今日投げられたことはよかったです」と振り返っていた。
ロッテは初回、佐藤都志也の6号3ランで先制するも、2回以降は得点を挙げられず。4番手の佐々木千隼が痛恨の一発を浴びてしまった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 8/5(金) | 西武 4-3ロッテ | 今井 石川 | 勝：増田 敗：佐々木千 |
| 8/6(土) | 西武 ロッテ | 與座 小島 | 勝： 敗： |
| 8/7(日) | 西武 ロッテ | 勝： 敗： |
オリックス対日本ハム
オリックスは1-2で迎えた6回、杉本裕太郎の14号3ランが飛び出し逆転に成功。さらに若月健矢にもタイムリーが飛び出し、この回4得点を挙げた。「3,4番がいい形で回してくれたチャンスの場面でしたし、なんとか最低でも犠牲フライでランナーを還そうと思っていたので、最高の結果になってくれてよかったです！」と逆転弾の杉本。
投げては先発の竹安大知が6回6安打2失点5奪三振の好投を見せ、今シーズン初勝利。7回以降は村西良太、本田仁海、ワゲスパックが無失点に抑え、連敗を3で止めた。
日本ハムは中盤、今川優馬の犠飛などでリードを奪ったが、先発のポンセが6回10安打5失点と試合を作れず、逆転負けを喫した。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 8/5(金) | オリックス 5-2日本ハム | 竹安 ポンセ | 勝：竹安／セ：ワゲスパック 敗：ポンセ |
| 8/6(土) | オリックス 日本ハム | 東 田中 | 勝： 敗： |
| 8/7(日) | オリックス 日本ハム | 勝： 敗： |
ソフトバンク対楽天
ソフトバンクは初回、デスパイネと松田宣浩のタイムリーで2点を先制。5回にはデスパイネの6号2ラン、中村晃の3号ソロで3点を追加すると、5-3で迎えた7回には甲斐拓也の2点タイムリーで楽天を突き放した。「チームが苦しい中、まず先制することができて良かった。この後もチームのために力になりたいね」と先制打のデスパイネ。
投げては4回一死一、二塁のピンチで登板し、無失点の好リリーフを見せた2番手・松本裕樹が、今シーズン4勝目を手にした。
楽天は島内宏明が9号ソロ、10号2ランを含む3安打3打点の大暴れ。しかし先発の瀧中瞭太が5回途中5失点と試合を作れなかった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 8/5(金) | ソフトバンク 7-3楽天 | 杉山 瀧中 | 勝：松本 敗：瀧中 |
| 8/6(土) | ソフトバンク 楽天 | 武田 田中将 | 勝： 敗： |
| 8/7(日) | ソフトバンク 楽天 | 勝： 敗： |
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