8月9日、パ・リーグの試合が行われた。北海道日本ハムファイターズ対埼玉西武ライオンズの試合は、日本ハムが5-3でサヨナラ勝ちを収めた。千葉ロッテマリーンズ対福岡ソフトバンクホークスの試合は、ソフトバンクが3-0で完封勝ち。オリックス・バファローズ対東北楽天ゴールデンイーグルスの試合は、オリックスが5-1で勝利した。
日本ハム対西武
日本ハムは1-2と1点ビハインドの8回、上川畑大悟の適時打で1点を返し、同点に追いつく。9回に1点を勝ち越されたものの、その裏無死一、二塁のチャンスを作ると近藤健介が逆転サヨナラ3点本塁打を放った。先発の伊藤大海は8回3分の2を投げ3失点。2番手のロドリゲスが今シーズン初勝利となった。
西武は0-1と1点ビハインドの5回、中村剛也の本塁打で2-1と逆転に成功する。同点に追いつかれた直後の9回には山川穂高が適時打を放ち勝ち越すもその裏、増田達至が被弾しサヨナラ負けを喫した。
8回2失点(自責1)の内容だった先発の髙橋光成は、「簡単に先制点を与えてしまいましたし、終盤の1点差で先頭打者を打ち取れなかったことが最大の反省点です。自分がいい投手になるためには、9回をひとりで投げ切らなければいけなかったと思います」と振り返った。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/9(火) | 日本ハム 5-3 西武 | 伊藤 髙橋光成 | 勝:ロドリゲス 敗:増田 |
8/10(水) | 日本ハム 西武 | 上原 平井 | 勝: 敗: |
8/12(木) | 日本ハム 西武 | 勝: 敗: |
ロッテ対ソフトバンク
ソフトバンクは3回、今宮健太の適時二塁打で1点を先制。5回には今宮と柳田悠岐の適時打で2点を追加。投げては先発の石川柊太が8回無失点の好投。最後はモイネロが締め完封リレーを達成した。
先制打を放った今宮は、「風が強いので、とにかくコンパクトに低い打球を打つことを意識しました。その結果、真っ直ぐをしっかりコンタクトすることができました。大事な先制点を取ることができて良かったです」と喜んだ。
ロッテは先発のロメロが6回3失点の内容だったものの打線が振るわず。ソフトバンク投手陣の前にわずか3安打に封じ込められ、完封負けを喫した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/9(火) | ロッテ 0-3 ソフトバンク | ロメロ 石川 | 勝:石川/セ:モイネロ 敗:ロメロ |
8/10(水) | ロッテ ソフトバンク | 佐々木朗 東浜 | 勝: 敗: |
8/12(木) | ロッテ ソフトバンク | 勝: 敗: |
オリックス対楽天
オリックスは初回、中川圭太の犠飛で1点を先制する。さらに3回には西野真弘と吉田正尚の適時打で2点を追加。4-1で迎えた7回には宗佑磨に適時打が生まれ5-1と突き放した。投げては先発の田嶋大樹が7回1失点の好投で今シーズン8勝目をマークした。
適時打を放った西野は、「寅威(伏見)が出て、周平(福田)がバントを決めて、それぞれがしっかりと仕事をして、いい流れで回ってきたチャンスだったので、自分もその流れに乗っていこうと思っていましたし、なんとか外野の頭を越えてくれてよかったです」と喜んだ。
楽天は先発の則本昂大が5回4失点(自責2)と粘れず。打線も浅村栄斗の適時打による1点止まり。連勝とはならなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/9(火) | オリックス 5-1 楽天 | 田嶋 則本 | 勝:田嶋 敗:則本 |
8/10(水) | オリックス 楽天 | 山本 辛島 | 勝: 敗: |
8/12(木) | オリックス 楽天 | 勝: 敗: |
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