8月12日、パ・リーグの試合が行われた。東北楽天ゴールデンイーグルス対埼玉西武ライオンズの試合は、西武が5-1で勝利し連敗を2で止めた。千葉ロッテマリーンズ対北海道日本ハムファイターズの試合は、ロッテが3-2でサヨナラ勝ちを収めた。福岡ソフトバンクホークス対オリックス・バファローズの試合は、オリックスが6-3で勝利し2連勝とした。
楽天対西武
西武は2回、中村剛也の本塁打で1点を先制する。6回には山川穂高の本塁打で2点を追加。7回にも2点を加え5-0とリードを広げる。投げては先発の今井達也が7回途中無失点と好投。今シーズン3勝目を挙げた。
今井は、「カード頭でしたし、昨日、一昨日と延長戦だったので、少なくとも7回は投げ切りたかったのが本音です。立ち上がりは球数を要しましたが、失点しなかったので良かったです」と振り返った。
楽天は0-5と5点ビハインドの8回、岡島豪郎の犠飛で1点を返すのが精一杯だった。先発の岸孝之は7回途中5失点の内容で今シーズン6敗目を喫した。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 8/12(金) | 楽天 1-5 西武 | 岸 今井 | 勝：今井 敗：岸 |
| 8/13(土) | 楽天 西武 | 田中将 與座 | 勝： 敗： |
| 8/14(日) | 楽天 西武 | 勝： 敗： |
ロッテ対日本ハム
ロッテは2回、茶谷健太のプロ初本塁打で2点を先制する。2-1と1点リードで迎えた9回に同点とされるもその裏、1死一、三塁から岡大海が適時打を放ちサヨナラ勝ちを収めた。
本塁打を放った茶谷は、「打ったのはストレートです。ランナーを次の塁まで進めようということだけ考えて打席に入ったので結果、最高の形となりました。プロ初ホームランは素直に嬉しいです」と喜んだ。
日本ハムは0-2と2点ビハインドの5回、万波中正の本塁打で1点差に詰め寄る。そのまま迎えた9回には万波が今度は適時打を放ち同点に追いつく。しかしその裏、ロドリゲスが崩れてサヨナラ負け。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 8/12(金) | ロッテ 3-2 日本ハム | 石川 ポンセ | 勝：益田 敗：ロドリゲス |
| 8/13(土) | ロッテ 日本ハム | 小島 加藤 | 勝： 敗： |
| 8/14(日) | ロッテ 日本ハム | 勝： 敗： |
ソフトバンク対オリックス
オリックスは2-3と1点ビハインドの5回、吉田正尚と紅林弘太郎の本塁打で3点を奪い逆転に成功する。さらに6回には中川圭太の適時打で1点を加え6-3。投げては先発の竹安大知が5回3失点の内容で今シーズン2勝目を挙げた。
竹安は、「チームが初回からいい形で先制していただけに、立ち上がりのところがすべてだと思います。今日はバッター陣に感謝しかありません」と野手陣に感謝した。
ソフトバンクは2点を先制された直後の1回裏、柳田悠岐の犠飛などで3点を奪い逆転に成功する。しかし、追加点を奪うことができず逆転負け。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 8/12(金) | ソフトバンク 3-6 オリックス | 杉山 竹安 | 勝：竹安 敗：泉 |
| 8/13(土) | ソフトバンク オリックス | 武田 山﨑福 | 勝： 敗： |
| 8/14(日) | ソフトバンク オリックス | 勝： 敗： |
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