8月14日、セ・リーグの試合が行われた。読売ジャイアンツは丸佳浩の一打で広島東洋カープに競り勝った。東京ヤクルトスワローズは塩見泰隆の一発などで横浜DeNAベイスターズに快勝、連敗を7で止めた。中日ドラゴンズは阪神タイガースとの接戦を制し、3連勝。阪神は6連敗。
巨人対広島
巨人は4回、中田翔の15号2ランで先制に成功。その後同点とされるも、8回には丸佳浩のタイムリーで1点を勝ち越し、これが決勝点となった。「打ったのはスライダーです。しっかりとコンタクトできました。先制できて良かったです」と先制弾の中田。
投げては4番手で1回無失点の好リリーフを見せたクロールが、来日初勝利。最後は大勢が締めて28セーブ目を手にした。
広島は2点ビハインドの7回、菊池涼介の2点タイムリーで試合を振り出しに戻す。しかし4番手のターリーが決勝点を許してしまった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 8/12(金) | 巨人 5-6 広島 | 堀田 大瀬良 | 勝：ケムナ／セ：栗林 敗：平内 |
| 8/13(土) | 巨人 4-1 広島 | 直江 遠藤 | 勝：直江 敗：遠藤 |
| 8/14(日) | 巨人 3-2 広島 | シューメーカー 大道 | 勝：クロール／セ：大勢 敗：ターリー |
ヤクルト対DeNA
ヤクルトは1点を先制された直後の1回、山田哲人の18号先頭打者本塁打で同点に追いつく。1-1で迎えた4回には塩見泰隆の13号2ランなどで3点を勝ち越した。
投げては2番手で5回のピンチを抑えた木澤尚文が、今シーズン6勝目。最後はマクガフが締めて28セーブ目を手にした。
DeNAは初回、宮﨑敏郎の押し出し死球で先制するも、先発の坂本裕哉が4回途中4失点と試合を作れず逆転負けを喫した。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 8/12(金) | ヤクルト 3-4 DeNA | 小川 大貫 | 勝：大貫／セ：山﨑 敗：小川 |
| 8/13(土) | ヤクルト DeNA | 小澤 坂本 | |
| 8/14(日) | ヤクルト 4-1 DeNA | 小澤 坂本 | 勝：木澤／セ：マクガフ 敗：坂本 |
阪神対中日
中日は3回、岡林勇希、阿部寿樹のタイムリーで2点を先制。5回には後藤駿太のタイムリーでリードを4点とした。その後同点とされて4-4で迎えた9回、木下拓哉のスクイズは失敗となるも、投球が逸れる間に三塁走者の三好大倫が生還し、これが決勝点となった。
投げては4番手で1回無失点の好リリーフを見せたロドリゲスが、今シーズン5勝目。最後はライデル・マルティネスが締めて26セーブ目を手にした。
阪神は5回、ロハス・ジュニアの一発などで4点を挙げて同点に追いつく。しかし9回、岩崎優がスクイズを外そうとした投球が大きく逸れ、決勝点を与えてしまった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 8/12(金) | 阪神 0-4 中日 | 西勇 大野雄 | 勝：大野雄 敗：西勇 |
| 8/13(土) | 阪神 0-2 中日 | 藤浪 小笠原 | 勝：小笠原／セ：ライデル・マルティネス 敗：藤浪 |
| 8/14(日) | 阪神 4-5 中日 | ガンケル 橋本 | 勝：ロドリゲス／セ：ライデル・マルティネス 敗：岩崎 |
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