8月17日、セ・リーグの試合が行われた。東京ヤクルトスワローズ対阪神タイガースの試合は、ヤクルトが4-2で勝利しこのカード勝ち越しを決めた。横浜DeNAベイスターズ対読売ジャイアンツの試合は、DeNAが7-3で逆転勝ちを収めた。広島東洋カープ対中日ドラゴンズの試合は延長戦の末、広島が1-0で勝利した。
ヤクルト対阪神
ヤクルトは両チーム無得点で迎えた3回、村上宗隆が3点本塁打を放ち先制する。3-2と1点差に迫られるも8回、山田哲人のソロ本塁打で1点を奪い4-2と突き放す。投げては高橋奎二が6回2失点と好投。7回からは継投策で逃げ切った。
阪神は0-3と3点ビハインドの6回、佐藤輝明の本塁打で2点を返すも及ばず。先発の伊藤将司は8回を1人で投げぬくも今シーズン4敗目を喫した。
一発を放った佐藤は、「打ったのはストレート。良いピッチャーですし、ストレートも力強いので、タイミングを早めにとって、とにかく強く自分のスイングをするように意識しました。前の打席で悔しい思いをしていたので、打つことができてよかったです」と振り返った。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/16(火) | ヤクルト 5-3 阪神 | 高梨 青柳 | 勝:高梨/セ:マクガフ 敗:青柳 |
8/17(水) | ヤクルト 4-2 阪神 | 高橋 伊藤将 | 勝:高橋/セ:マクガフ 敗:伊藤 |
8/18(木) | ヤクルト 阪神 | サイスニード 西純 | 勝: 敗: |
DeNA対巨人
DeNAは0-3と3点ビハインドの5回、桑原将志の適時打などで3点を奪い同点に追いつく。6回にはソトの本塁打で2点を勝ち越し。さらに8回には宮﨑敏郎にも一発が生まれ7-3と突き放した。
一発を放った宮﨑は、「ストレートをしっかり自分のスイングで捉えることができました。佐野(恵太)がヒットで出塁して、自分も後ろに繋ぐ気持ちでいました。貴重な追加点を挙げることができよかったです」と振り返った。
巨人は3回、坂本勇人の適時打などで3点を先制するも投手陣が打ち込まれ逆転負けを喫した。
5回3失点の内容だった先発のメルセデスは、「全体的に調子が良くアグレッシブにピッチングできた。5回はなんとか粘りたかったけれど粘り切れず悔しい。長いイニングを投げれるように次の登板は頑張りたいです」と振り返った。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/16(火) | DeNA 3-1 巨人 | 今永 菅野 | 勝:今永/セ:山崎 敗:菅野 |
8/17(水) | DeNA 7-3 巨人 | 濱口 メルセデス | 勝:平田 敗:赤星 |
8/18(木) | DeNA 巨人 | ロメロ 戸郷 | 勝: 敗: |
広島対中日
広島は両チーム無得点で迎えた延長11回、2死二塁のチャンスを作ると代打の松山竜平が二塁打を放ちサヨナラ勝ち。先発の九里亜蓮は9回無失点の好投。10回からは栗林良吏、ターリーがともに1回無失点と役割を果たした。ターリーが今シーズン2勝目。
中日は先発の高橋宏斗が7回無失点10奪三振と好投するも勝ち負けつかず。8回から継投策に入るも、最後は根尾昂が適時打を浴びサヨナラ負けを喫した。打線は広島投手陣の前にわずか5安打。無得点に終わった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/16(火) | 広島 5-0 中日 | 森下 柳 | 勝:森下 敗:柳 |
8/17(水) | 広島 1-0 中日 | 九里 高橋宏 | 勝:ターリー 敗:藤嶋 |
8/18(木) | 広島 中日 | 野村 松葉 | 勝: 敗: |
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