8月20日、セ・リーグの試合が行われた。読売ジャイアンツ対阪神タイガースの試合は、阪神が5-1で勝利し連勝を3に伸ばした。横浜DeNAベイスターズ対広島東洋カープの試合は、DeNAが6-5で勝利し横浜スタジアムでの連勝を16に伸ばした。中日ドラゴンズ対東京ヤクルトスワローズの試合は、ヤクルトが7-2で勝利し連敗を2で止めた。
巨人対阪神
阪神は1-0で迎えた3回、佐藤輝明の本塁打で2点を追加し3-0とリードを広げる。4回には島田海吏のスクイズなどで2点を奪い5-0。投げては先発の藤浪晋太郎が7回1失点の好投。8回からは継投策で巨人打線を封じ込めた。
今シーズン初勝利を挙げた藤浪は、「調子自体はそこまで良くなかったのですが、なんとか1イニングずつ粘りながら投げることができました。序盤から点を取って、楽に投げさせてくれた野手陣に感謝したいです」と野手陣に感謝した。
巨人は先発の堀田賢慎が3回3失点と試合を作れず。2番手の高木京介も2回2失点と粘れなかった。打線は丸佳浩の一発で1点を奪うのが精一杯だった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/19(金) | 巨人 0-4 阪神 | 山﨑伊 西勇 | 勝:西勇 敗:山﨑伊 |
8/20(土) | 巨人 1-5 阪神 | 堀田 藤浪 | 勝:藤浪 敗:堀田 |
8/21(日) | 巨人 阪神 | シューメーカー 才木 | 勝: 敗: |
中日対ヤクルト
ヤクルトは村上宗隆の2本塁打などで7得点。投げては先発の原樹理が6回1失点と試合を作り今シーズン6勝目をマークした。連敗を2でストップしている。村上は2本塁打を含む3安打猛打賞で3打点とおおあたりだった。
中日は先発の小笠原慎之介が6回まで3失点と試合を作ったものの、7回に捕まり3失点。今シーズン7敗目を喫した。打線は三好大倫と石垣雅海の一発で2点を返すも及ばず。
プロ初本塁打を放った三好は、「打ったのはスライダーです。積極的に打っていこうと思ってました。(初ホームランについて)素直に嬉しいです」と喜んだ。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/19(金) | 中日 4-3 ヤクルト | 大野雄 小川 | 勝:R.マルティネス 敗:清水 |
8/20(土) | 中日 2-7 ヤクルト | 小笠原 原 | 勝:原 敗:小笠原 |
8/21(日) | 中日 ヤクルト | 小澤 上田 | 勝: 敗: |
DeNA対広島
DeNAは0-1と1点ビハインドの1回裏、牧秀悟と宮﨑敏郎の本塁打で3点を奪い逆転に成功する。両チーム点の取り合いとなり5-5で迎えた8回、2死一、三塁のチャンスで代打・伊藤光が適時打を放ち1点を勝ち越し。最後は山崎康晃が締め逃げ切った。
一発を放った牧は、「何とか次に繋げようと打席に入りました。良い結果になり良かったです」と喜んだ。
広島は初回、マクブルームの適時打で1点を先制。逆転を許し1-5で迎えた7回、松山竜平の適時打などで3点を奪うと、8回にはマクブルームの一発で同点に追いつく。しかし8回、松本竜也が1点を失いそのまま敗れた。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/19(金) | DeNA 8-3 広島 | 大貫 玉村 | 勝:大貫 敗:玉村 |
8/20(土) | DeNA 6-5 広島 | 石田 遠藤 | 勝:入江/セ:山﨑 敗:松本 |
8/21(日) | DeNA 広島 | 京山 大道 | 勝: 敗: |
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