9月9日、セ・リーグの試合が行われた。中日ドラゴンズは阿部寿樹のスクイズなどで読売ジャイアンツとの接戦を制した。東京ヤクルトスワローズは村上宗隆の53号弾などで広島東洋カープに打ち勝った。横浜DeNAベイスターズは中盤のビッグイニングで阪神タイガースに逆転勝ち。
巨人対中日
中日は6回、アリエル・マルティネスのタイムリーで試合の均衡を破る。9回に同点とされるも、延長10回に阿部寿樹のスクイズ、ビシエドのタイムリーで勝負を決めた。
投げては3番手のライデル・マルティネスが今シーズン4勝目。白星こそつかなかったものの、先発の大野雄大は7回3安打無失点の快投を見せた。「序盤、ピンチだらけだったのですが、野手の皆さんが助けてくれてなんとかゼロで次に繋ぐ事ができました」と大野雄。
巨人は1点を追う9回、丸佳浩の25号ソロで試合を振り出しに戻す。しかし4番手の大勢が粘り切れなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/9(金) | 巨人 1-3 中日 | 戸郷 大野雄 | 勝:ライデル・マルティネス/セ:清水 敗:大勢 |
9/10(土) | 巨人 中日 | メルセデス 小笠原 | 勝: 敗: |
ヤクルト対広島
ヤクルトは2回、村上宗隆の53号ソロで先制。2-4で迎えた5回には塩見泰隆の14号2ランで同点に追いつくと、6回には長岡秀樹の8号2ランなどで3点を勝ち越した。
投げては2番手で1回無失点の久保拓眞が、プロ初勝利。7回以降は小刻みな継投でリードを守り抜き、逆転勝ちを収めた。
広島は先発の大瀬良大地が、6回途中7失点で8敗目。打線は上本崇司のタイムリーなどで6点を挙げたが、わずかに及ばなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/9(金) | ヤクルト 7-6 広島 | 小澤 大瀬良 | 勝:久保/セ:マクガフ 敗:大瀬良 |
9/10(土) | ヤクルト 広島 | サイスニード 野村 | 勝: 敗: |
DeNA対阪神
DeNAは0-2の4回、牧秀悟の24号ソロが飛び出し1点差に迫る。続く5回には、佐野恵太、牧、楠本泰史のタイムリーなどで7点のビッグイニングを作り、逆転に成功。7回には楠本の2打席連続タイムリーで阪神を突き放した。
投げては先発の上茶谷大河が、5回4安打2失点で4月以来の白星となる3勝目。6回以降は田中健二朗、伊勢大夢、京山将弥と繋いで阪神の反撃を封じた。
先発の上茶谷は「特に緊張はしていなかったですが、正直なところ最悪な状態で試合に入ってしまいました。先頭から2者連続で四球を与えてしまったところでヒカルさんに声をかけてもらい開き直ることができました」と登板を振り返った。
阪神は初回、近本光司のタイムリー、大山悠輔の犠飛で幸先良く2点を先制。しかし先発の藤浪晋太郎が、5回途中7失点と試合を作れなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/9(金) | DeNA 9-2 阪神 | 上茶谷 藤浪 | 勝:上茶谷 敗:藤浪 |
9/10(土) | DeNA 阪神 | 石田 森木 | 勝: 敗: |
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