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9月10日に神宮球場で行われた東京ヤクルトスワローズ対広島東洋カープの試合で、上本崇司（広島）がプロ初本塁打を放った。
「7番・二塁」でスタメン出場した上本は11-1となった3回、この日の第3打席で初球をとらえると打球は左翼席に飛び込む本塁打となった。これがプロ10年目で初めての本塁打となった。
DAZN公式Twitterはこれに「止まらない鯉打線 プロ初アーチが飛び出す プロ10年目・上本崇司が初のホームラン」とコメントをつけて映像を公開。
ファンからは「涙が出そうでした」「かっこよすぎて何回も見ちゃう」と言った喜びのコメントの他、「絶対Tシャツに採用されそうな華麗なバット投げ」「兄貴も弟もバット投げカッコいいのか」「上本博紀のバット投げに似てる…」と、兄で元阪神タイガースの上本博紀にそっくりなバット投げを称賛する声も多数寄せられた。
上本の一発で広島はこの回一挙12得点。3位の阪神が敗れたためゲーム差は0.5となった。10年目にしてここまで自己最多の84試合に出場して打率3割をキープする男が、クライマックスシリーズ進出を目指すチームを勢いづけるには充分な一発を放って見せた。
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