9月16日、セ・リーグの試合が行われた。中日ドラゴンズ対東京ヤクルトスワローズの試合は、中日が8-0で勝利した。横浜DeNAベイスターズ対広島東洋カープの試合は、広島が5-3で逆転勝ち。この結果、ヤクルトのマジックは1つ減って9となった。
中日対ヤクルト
中日は3回、A.マルティネスの適時二塁打などで4点を先制する。4回には阿部寿樹の犠飛で1点を追加。その後も攻撃の手を緩めず10安打8得点。打撃陣が奮起した。投げては先発の大野雄大が7回無失点の好投。今シーズン7勝目をマークした。
大野雄は、「序盤3回まで、ピリッとしなかったですけど、点を取ってもらって気持ちを切り替えて、７回までゼロで抑えることができました」とコメントした。
ヤクルトは先発の高梨裕稔が4回途中5失点と試合を作れず8敗目。打線もわずか2安打と振るわなかった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 9/16(金) | 中日 8-0 ヤクルト | 大野雄 高梨 | 勝：大野雄 敗：高梨 |
| 9/17(土) | 中日 ヤクルト | 小笠原 サイスニード | 勝： 敗： |
DeNA対広島
広島は0-1と1点ビハインドの6回、西川龍馬と松山竜平の適時二塁打で2-1と逆転に成功する。2-3と逆転を許すも7回、會澤翼、羽月隆太郎、マクブルームが適時打を放ち5-3と試合をひっくり返す。その後は中継ぎ陣がDeNA打線を封じ込めた。
DeNAは1-2と1点ビハインドの6回、ソトの本塁打で逆転移成功する。しかし直後の7回に3点を失い逆転負け。先発の濵口遥大は7回途中4失点で今シーズン6敗目を喫した。
その濵口は、「立ち上がりから球が走っていて良い入り方ができました。しかし、中盤から終盤に粘ることができずチームに良い流れを作れませんでした。バントミスやイニングの先頭打者の出塁を許してしまったので、ひとつずつ整理していきたいと思います」と冷静に振り返った。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 9/16(金) | DeNA 3-5 広島 | 濵口 大瀬良 | 勝：森浦／セ：栗林 敗：濵口 |
| 9/17(土) | DeNA 広島 | 阪口 玉村 | 勝： 敗： |
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