9月19日、パ・リーグの試合が行われた。北海道日本ハムファイターズ対千葉ロッテマリーンズの試合は、日本ハムが4-0で勝利した。埼玉西武ライオンズ対東北楽天ゴールデンイーグルスの試合は、楽天が6-4で延長戦を制した。オリックス・バファローズ対福岡ソフトバンクホークスの試合は、オリックスが6-5でサヨナラ勝ち。ソフトバンクのマジックは減らず9のまま。
日本ハム対ロッテ
日本ハムは初回、松本剛、近藤健介、宇佐見真吾の適時打などで4点を先制する。その後、追加点を奪うことはできなかったものの、先発の加藤貴之が9回完封でソフトバンク打線を封じ込め逃げ切った。
適時打を放った松本は、「チャンスで二岡さんの登場曲で打席に入ったので、打てる気がしました」と話した。
ロッテは先発の鈴木昭汰が2回途中4失点と試合を作れなかった。打線も加藤の前にわずか6安打で完封負けを喫した。今シーズン3敗目を喫した鈴木は、「負けられない試合でこういった形となってしまい申し訳ないです」と反省のコメント。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/17(土) | 日本ハム 5-4ロッテ | 伊藤 二木 | 勝:玉井 敗:東條 |
9/18(日) | 日本ハム 4-7 ロッテ | ポンセ 小島 | 勝:西野/セ:オスナ 敗:石川直 |
9/19(月) | 日本ハム 4-0 ロッテ | 加藤 鈴木 | 勝:加藤 敗:鈴木 |
西武対楽天
楽天は2回、太田光の本塁打で2点を先制する。2-1で迎えた7回には小深田大翔の適時二塁打で2点を奪い4-1とリードを広げる。しかし同点に追いつかれ4-4で迎えた延長11回、浅村栄斗の本塁打などで2点を勝ち越し。最後は宮森智志が締め逃げ切った。宮森はプロ初セーブ。
先制本塁打を放った太田は、「つなぐ意識で打席に入りました。いい1本が打てて良かったです」と喜んだ。
西武は3-4と1点ビハインドの9回、外崎修汰の犠飛で同点に追いつく。しかし延長11回、増田達至が捕まり2失点。そのまま敗れた。西武はこれで7連敗。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
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9/17(土) | 西武 0-3 楽天 | 松本 田中将 | 勝:田中将/セ:松井裕 敗:松本 |
9/18(日) | 西武 3-4 楽天 | 與座 則本 | 勝:則本/セ:松井裕 敗:與座 |
9/19(月) | 西武 4-6 楽天 | 内海 早川 | 勝:ブセニッツ/セ:宮森 敗:増田 |
オリックス対ソフトバンク
オリックスは初回、吉田正尚の本塁打で2点を先制する。3回にも吉田の適時打などで2点を加え4-0。しかしその後逆転を許し4-5と1点ビハインドで迎えた9回、吉田が適時打を放ち同点に追いつく。5-5のまま迎えた延長10回、2死満塁から宗佑磨が適時打を放ちサヨナラ勝ち。
先制弾を放った吉田は、「打ったのはカーブです。しっかりと1球で仕留めることが出来ましたし、初回から先取点を取ることができてよかったです」と喜んだ。
ソフトバンクは0-4と4点ビハインドの4回、牧原大成の適時打などで3点を返す。さらに6回には中村晃の適時打などで2点を加え5-4と逆転に成功する。しかし9回にモイネロが同点に追いつかれると、延長10回、レイが1点を失いサヨナラ負け。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/17(土) | オリックス 2-0ソフトバンク | 山本 板東 | 勝:山本 敗:板東 |
9/18(日) | オリックス 2-0 ソフトバンク | 宮城 千賀 | 勝:宮城/セ:ワゲスパック 敗:千賀 |
9/19(月) | オリックス 6-5 ソフトバンク | 田嶋 東浜 | 勝:本田 敗:レイ |
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