9月21日、セ・リーグの試合が行われた。読売ジャイアンツは横浜DeNAベイスターズとの接戦を制して3連勝。東京ヤクルトスワローズはサンタナの一発などで中日ドラゴンズに逆転勝ち。優勝マジックを4とした。広島東洋カープは延長11回に大量点を挙げて阪神タイガースに勝利した。
DeNA対巨人
巨人は初回、中田翔のタイムリーで幸先良く先制。同点とされた直後の5回には、代打・若林晃弘の内野ゴロの間に1点を挙げ、これが決勝点となった。
「打ったのはスライダーです。チャンスだったので積極的にいこうと思っていました。コンパクトにしっかりと捉えることができました。先制できて良かったです」と先制打の中田。
投げては2番手の畠世周が、今シーズン3勝目。5回から登板し、2回を無安打無失点3奪三振の好リリーフを見せた。9回を締めた大勢が36セーブ目を挙げた。
DeNAは先発のガゼルマンが、6回途中5安打2失点で初黒星。打線は4回、宮﨑敏郎の12号ソロで同点としたが、追加点を挙げることができなかった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 9/21(水) | DeNA 1-2 巨人 | ガゼルマン シューメーカー | 勝：畠／セ：大勢 敗：ガゼルマン |
| 9/22(木) | DeNA 巨人 | 石田 メルセデス | 勝： 敗： |
中日対ヤクルト
ヤクルトは2点を先制された直後の4回、サンタナの15号3ランで逆転に成功。その後もキブレハンのタイムリー、代打・川端慎吾のタイムリーなどで追加点を挙げた。
投げては先発の石川雅規が6回途中4安打2失点と試合を作り、今シーズン6勝目。石山泰稚、清水昇、マクガフと繋いで中日打線の反撃を封じた。
中日は3回、岡林勇希、大島洋平のタイムリーで2点を先制。しかし先発の松葉貴大がリードを守り切れず、逆転負けを喫した。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 9/21(水) | 中日 2-6 ヤクルト | 松葉 石川 | 勝：石川 敗：松葉 |
阪神対広島
広島は2点を先制された直後の2回、坂倉将吾の15号ソロ、小園海斗の7号2ランなどで逆転に成功。その後同点とされ4-4で迎えた延長11回、上本崇司のタイムリーで勝ち越すと、さらに菊池涼介、西川龍馬、マクブルームと4連続タイムリーで一挙6点のビッグイニングとした。
投げては6番手で1回無失点の松本竜也が今シーズン4勝目。最後は栗林良吏が締めて熱戦を制した。
阪神は1点ビハインドの6回、梅野隆太郎の一発で試合を振り出しに戻す。しかし延長11回、岩貞祐太が6失点を喫してしまった。5回には今シーズン限りでの引退を表明している糸井嘉男が代打で登場し、レフトへの安打を放って見せた。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 9/21(水) | 阪神 広島 | 伊藤将 森下 | 勝：松本 敗：岩貞 |
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