10月7日、千葉ロッテマリーンズは吉井理人ピッチングコーディネーターが監督に就任することを発表した。
吉井氏は球団を通じ「ただ、ただ驚いています。これまでコーチとしての役割ということで勉強をしながらやってきましたが、これからは全体のマネジメントを任される立場になるということで身が引き締まる思いです。基本的には選手のパフォーマンス向上と人間力の向上の2つを上げること。そして最終的には勝つこと、10月に大舞台に立てることを目指していきます」とコメントを発表。
河合克美代表取締役オーナー代行兼社長は「マリーンズが掲げているのは2025年に常勝軍団になるということ。吉井新監督はこの目標に向かって、共通の認識で戦っていただける方だと考えています。これまでのビジョンを引き継いで、常勝軍団を作ってくれる監督だと期待をしています」と期待を寄せた。
吉井氏は箕島高から1983年ドラフト2位で大阪近鉄バファローズに入団した右腕。東京ヤクルトスワローズやメジャーリーグのニューヨーク・メッツなどで活躍し、2007年にロッテで引退した。プロ野球通算385試合で89勝82敗、62セーブ、防御率3.86、763奪三振。メジャー通算162試合で32勝47敗、防御率4.62、447奪三振。
その後は北海道日本ハムファイターズ福岡ソフトバンクホークスでコーチを務め、2019年からロッテで投手コーチ、今シーズンはピッチングコーディネーターを務めていた。
また同日、福浦和也一軍打撃コーチの一軍ヘッドコーチ兼打撃コーチ就任が決まった。
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