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10月10日に横浜スタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズ対阪神タイガースの試合。7回表、1死無走者の場面で4番手でマウンドに登っていた西純矢（阪神）が、代打を送られることなく打席に入った。
一般的に僅差でリードしている試合終盤の中継ぎ投手には代打が出される。しかし打席に入った西は肘をうまく畳んで左翼への二塁打を放ち塁上で笑顔を見せた。
この一打をDAZNが、「若人の笑顔が映える」のコメントを添えて公式ツイッターに投稿すると大きな反響を呼んだ。
弾き返したのがエスコバー（DeNA）の155キロのストレートだったこともあり、「内角直球155kmを肘をたたんで弾き返す阪神のショーヘイオオタニ」「二刀流あかんの？？」「虎の二刀流」「野手顔負け」とバッティング技術に舌を巻くファンが多かった。
この日の西は投手としても2回1安打無失点と好投し、勝利に貢献している。12日から行われるファイナルステージでも「虎の二刀流」としてチームを引っ張ることに期待がかかる。
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