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10月14日に京セラドーム大阪で行われたオリックス・バファローズ対福岡ソフトバンクホークスの試合で、野村勇（ソフトバンク）が勝負を決定づける一発を放った。
「8番・三塁」でスタメン出場した野村勇は、2点リードの7回一死走者なしの場面で、フルカウントからの6球目、高めのカットボールをとらえると、打球は右翼席に飛び込むソロ本塁打となった。これが自身CS初安打。
レギュラーシーズンでは1939年に鶴岡一人がマークした球団新人記録の10本塁打に並んでいた野村勇。今度はプレーオフ、クライマックスシリーズを含めて球団新人初の本塁打を記録。プロ野球史上5人目の快挙となった。
以下、野村勇のコメント。
「打ったのはカットボールです。久しぶりのスタメンで絶対に結果で応えようと打席に入りました。思い切った自分らしいスイングができたと思います。付きっきりで村上コーチに指導して頂いたことを、この場で結果として出すことができて良かったです。やっぱりホームランは嬉しいです。もう負けられないので、どんどん援護できるように頑張っていきます」
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