10月20日、「2022年プロ野球ドラフト会議」が行われ、今年も多くの有望選手たちがプロ野球の門を叩くことになる。中でも特に注目を浴びるのがドラフト1位の12名だ。
そこで今回は、2021年のドラフトで1位指名された選手たちが、今シーズン見せた活躍を振り返りたい。ここではパ・リーグの選手を見て行こう。
オリックス・バファローズは東北福祉大の椋木蓮を指名。デビュー戦でいきなり初勝利を挙げた椋木は、7月20日の日本ハム戦で9回二死まで無安打無得点の快投を披露した。今シーズンは4試合で2勝1敗、防御率1.02、21奪三振と上々の成績を残したが、9月にトミー・ジョン手術を受けることとなった。
福岡ソフトバンクホークスは明桜高の風間球打を指名。風間は一軍、二軍とも登板はなく、三軍で2試合3回を投げて防御率3.00という成績だった。
埼玉西武ライオンズは西日本工業大の隅田知一郎を指名。隅田は16試合(うち先発14試合)に登板し1勝10敗と大きく負け越したものの、防御率3.75とまずまずの投球を披露した。
東北楽天ゴールデンイーグルスは昌平高の吉野創士を指名。吉野は一軍での出場はなく、ファームで48試合に出場して24安打、打率.197、1本塁打、8打点という成績だった。
千葉ロッテマリーンズは市和歌山高の松川虎生を指名。松川は高卒捕手としては史上3人目となる開幕スタメンマスクをかぶると、4月には佐々木朗希の完全試合を引き出すリードを見せた。今シーズンは76試合で32安打、打率.173、14打点という成績だった。
北海道日本ハムファイターズは天理高の達孝太を指名。達は9月25日の楽天戦でデビューを飾り、3回無失点の好投を披露。一軍ではこの1試合のみの登板となったが、来シーズンへ向けて期待が高まる登板となった。
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