10月19日、NPBが月間を通じて最もインパクトのあるサヨナラ打等を放った選手に贈られる、月間「スカパー!サヨナラ賞」の9、10月度受賞選手を発表した。
セ・リーグは東京ヤクルトスワローズの丸山和郁が、パ・リーグはオリックス・バファローズの宗佑磨が受賞。ともに初受賞となった。
丸山は9月25日に神宮球場で行われた横浜DeNAベイスターズ戦、0-0の9回一死二塁の場面で、左中間へのサヨナラ打を放った。丸山にとって初のサヨナラ打が、ヤクルトの優勝を決める一打となった。
宗は9月19日に京セラドーム大阪で行われた福岡ソフトバンクホークス戦、5-5で迎えた延長10回二死満塁の場面で、二遊間を破るサヨナラ打を放った。
両選手は球団を通じ、以下コメントを発表している。
丸山和郁
「一年目で受賞できたことは本当に嬉しく思います。ありがとうございます。(勝てば優勝という試合だが)いつもと変わらない気持ちでした。焦らず、いつも通り試合をする意識で臨みました。守備の状況を整理しながら、うまく試合に入れたと思います。打てばヒーローとは思わなかったですけど、何とか食らいついて、ことを起こそうと考えて打席に入りました。実感がわかないというか、「本当に勝ったのかな?これで優勝したのかな?」と思いました。まだまだ自分の実力が足りないところばかりですが、その中でも監督に使っていただいているので、もっと期待に応えたいですし、もっとレベルアップをして、チームの勝利に貢献したいと思っています」
宗佑磨
「こういう賞をもらったことがないので、素直に嬉しく思います。絶対に負けられない緊迫感の中、たくさん失敗もした試合だったので、最後に決められて本当によかったです。ネクストに入る前までは回ってきそうだなとか考えていたんですが、いざ自分の打席になったときは全く何も考えていないですね。どうやってボールを仕留めようかと、それだけです。(打った瞬間は)一瞬音が全部なくなったような感じで、その後、一気にファンのみなさんの声援や自分の叫び声だとか、ぐちゃぐちゃになりましたね。あの日は“宗の日”でしたね。昨年は日本一を取れなくて悔しい思いをしているので、今年こそは最後日本一になれるようにがんばっていきます。(ファンのみなさんへ向けて)いつも応援ありがとうございます。これからも熱いプレーを見せられるようにがんばりますので応援よろしくお願いします!」
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