10月24日、東京都内で「沢村賞」の選考委員会が開かれ、オリックス・バファローズの山本由伸の受賞が決まった。山本の受賞は2年連続2度目。
山本は今シーズン、26試合に登板、4完投、15勝、勝率.750、193投球回、205奪三振、防御率1.68という成績を残し、2年連続受賞の快挙を達成した。
沢村賞はそのシーズンの最も優れた先発完投型の本格派投手に贈られる賞。登板数(25)、完投(10)、勝利数(15)、勝率(.600)、投球回数(200)、奪三振数(150)、防御率(2.50)の7つの選考基準が設けられており、山本は完投と投球回を除く5項目で基準をクリアしていた。
以下、山本のコメント。
2年連続で選んでいただいて、素直に嬉しく思います。
(安定した成績を残せる理由、原動力は)一日一日を大切にして、真剣に練習、調整をして、毎試合必死に投げた結果だと思います。
(素直に、謙虚にという言葉を山本投手の口からよく聞くが、なぜその言葉を大切にしているのか)高校生の時に監督に言われて、今でもすごく大切だと思っているからです。
(沢村賞に対するイメージは)シーズンを通して一番いい成績を残した先発投手に贈られる賞というイメージです。
(山本投手にとって沢村賞はどんな賞で、モチベーションになりますか)一年間を評価してくれる賞なので、やりがいを感じますし、いただいたらもちろんとても嬉しいです。
(来年以降、どんな思いで、どんな投手を目指していきたいか)より高みを目指して、もっといいピッチャーになるために、もっともっと野球と向き合いたいと思います。
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