10月29日、広島東洋カープの石原慶幸コーチが就任会見を行った。
現在の心境について「責任感といいますか、身が引き締まる思いですね」と話した石原コーチ。「監督から電話がありました。その際に「監督をすることになったから。やるよ。」と言われました。なので選択権はなかったですね!」と新井貴浩監督から就任要請があったことを明かした。
3年ぶりのユニフォームについては「やはり19年間カープで現役生活を送らせていただいた中で、何か恩返しをしていこうという気持ちもあったので、もちろん自分の中でも悩むことはなかったですし、どんな形であれ恩返ししていきたいと思っていました」とコメント。
捕手陣の課題を聞かれると「やはり色々な数字が出ていると思うんですけど、目標とするキャッチャー像というのは私の中ではもちろん打てて守れるというキャッチャーは素晴らしいと思うんですけど、勝てるキャッチャーというのが目標だと思います。1年間通して試合に勝てて、勝ちきれるというのを目標として頑張っていってほしいなと思います」と話した。
ファンに向けては「またこうしてカープのユニフォームを着てコーチとして入れる喜びと責任感と両方あるんですけど、カープを良いチームにできるように僕も頑張っていきたいと思いますので、ぜひ応援よろしくお願いします!」とメッセージを送っていた。
石原氏は県岐阜商高から東北福祉大を経て2001年ドラフト4巡目で入団。広島一筋で19年間プレーし、25年ぶりのリーグ優勝を果たした2016年にはベストナイン、ゴールデングラブ賞に輝いた。2020年限りで引退し、解説者、評論家として活動していた。
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