2022年シーズンのパ・リーグ最優秀防御率に輝いたのは、オリックス・バファローズの山本由伸だった。2位には福岡ソフトバンクホークスの千賀滉大、3位には北海道日本ハムファイターズの加藤貴之がランクイン。
<パ・リーグ防御率ランキング>
防御率1.68 山本由伸(オリックス)
防御率1.94 千賀滉大(ソフトバンク)
防御率2.01 加藤貴之(日本ハム)
開幕戦で8回無失点の快投を見せた山本は、4月も4試合で防御率1.55と好投を続ける。6月には4試合32回を投げて自責点2という驚異的な成績をマークした。
7月には2試合で4失点以上を喫するなどやや打ち込まれるシーンが目立ったが、8月、9月は防御率1点台と持ち直し、リーグ最多193回を投げ、2年連続3度目のタイトルを手にした。
千賀は4月、5試合38回を投げて自責点3の快投を見せるも、5月は3試合で防御率4.24と打ち込まれ、離脱もあった。その後も2度の登録抹消があったが、最終的に144回を投げて2位にランクインした。
加藤は開幕直後こそ打ち込まれたが、以降は抜群の安定感を披露した。8月にやや調子を落としたものの、最終的には147.2回を投げて与四球わずか11という制球力で好成績をマークした。
山本は疲労を考慮して1度登録抹消されているが、それ以外はローテーションを守り抜いた。一方で千賀、加藤は複数回の離脱があり、ローテーションを守り抜くことはできなかった。投球の質をキープしながら1年間チームに貢献し続けた山本が、まさにエースの投球を見せたシーズンだった。
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