12月2日、北海道日本ハムファイターズが清宮幸太郎、松本剛、上川畑大悟、野村佑希、玉井大翔、木村文紀の6選手と契約更改を行ったことを、球団公式ウェブサイトで発表した。
自己最多129試合に出場し18本塁打を放った清宮は「シーズン通して1軍で戦わせてもらって、今までとは違う景色を見ることができました」と手応えを語った。
また「来季はやっぱり優勝したい。僕が一番ホームランを打って打点を挙げて、ボスを胴上げするつもりで今取り組んでいる。エスコンフィールド1年目での優勝は誰もが望んでいるし、ボスも思い描いていると思う。僕が胴上げするという信念を持って頑張ります」と優勝へ向けて意気込みを口にした。
打率.347で首位打者に輝いた松本剛は「最高の評価をしてもらいました。今年が始まる前は誰も予想していなかった結果。ダメならクビになる覚悟で勝負しようと思って臨んだシーズンで、こういう結果が出せてよかった」と納得の様子。
さらに「タイトルは正直考えていなかったけど、打率3割を打ちたい思いはずっとありました。そこにこだわりもあるので、来年も必ず達成します。タイトルは意識せず、ヒットを1本ずつ積み重ねて、1本でも多く打ちたい。チームが勝てるように引っ張っていきたいです」と来季もバットでチームに貢献する姿勢を見せた。
新人ながら攻守で活躍を見せた上川畑は「球団からは、1年目からよくやってくれたと言っていただきました。前半出遅れたので、まだまだやれると思っていますが、1軍のレベルと生活を経験できたことは来季につながると思います」とコメント。
続けて「打撃の手応えはまだないです。来年以降、成績を残して、ようやく手応えが出てくると思う。体力面、フィジカル面が今後の課題なので、オフは体の部分を見つめ直したい。来季は1年間1軍で、規定打席の到達とショートのレギュラーをつかみたいです」とレギュラー獲りを目標に掲げた。
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