12月12日、広島東洋カープが新入団選手発表記者会見を行い、ドラフト指名を受けた10選手がユニフォーム姿をお披露目。今後に向けた意気込みを語った。球団公式ウェブサイトがその様子を伝えた。
苫小牧中央高からドラフト1位で入団した斉藤優汰は「素直に嬉しい気持ちでいっぱいです。これだけ大勢の人に囲まれているので緊張しています」と現在に心境についてコメント。
さらに「自分の武器であるストレートを軸に、変化球でカウントを取って三振を取りにいくのが自分のスタイルだと思います。マウンドではバッターに狙いを絞らせないことと、強気で投球することを心掛けています」と自身についてアピールし、「将来は先発を任されて、2桁勝利できるような投手になりたいです」と目標を掲げた。
利根商業高からドラフト2位で入団した内田湘大は「自分のストロングポイントは、技術もそうですがまず全力で野球を楽しめるところだと思っています。 まだまだ非力なので力を付けて、長打を打てるバッターになりたいと思います」と目標を語った。
会見に同席した新井貴浩新監督は「今新しくカープの家族の一員となった10人のみんなのお話を聞きながら、約25年前の自分の姿と重ね合わせて見ていました。自分自身に対する期待、夢や希望、不安など様々な感情が入り混じった中ですごく緊張していたなと思い返しながら、みんなの受け答えを聞いていました」とコメント。
続けて「安心してください、カープは12球団一アットホームで家族的な球団です。焦ることなく練習に励んでいただいて、そしてマツダ スタジアムで元気に活躍する姿を今日お越しのファンの皆様、ご家族の皆さんにお見せできるように焦らなくていいので一緒に頑張っていきましょう」とエールを送った。
ドラフト入団選手一覧
<支配下>
1位:斉藤優汰(苫小牧中央高)「47」
2位:内田湘大(利根商業高)「63」
3位:益田武尚(東京ガス)「26」
4位:清水叶人(健大高崎高)「62」
5位:河野佳(大阪ガス)「46」
6位:長谷部銀次(トヨタ自動車)「39」
7位:久保修(大阪観光大)「56」
<育成>
1位:名原典彦(青森大)「121」
2位:中村貴浩(九州産業大)「123」
3位:辻大雅(二松学舎大付高)「125」
※「」内は背番号
関連記事
● 【動画】広島東洋カープの森翔平がウ・リーグの優秀選手賞受賞「来季は1軍のローテーションを勝ち取り、優勝に貢献できるよう」
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。
● 【番組表】直近の注目コンテンツは?
● 【お得】DAZNの料金・割引プランは?