12月19日、国内フリーエージェント(FA)権を行使してオリックス・バファローズへ移籍した森友哉に対する補償として、埼玉西武ライオンズに入団することになった張奕が入団会見を行った。
張は現在の心境について「ワクワクしています。最初に聞いたときは、自分でいいですか?という気持ち。複雑な気持ちもそうですが、ワクワクの気持ちの方がいっぱいでした」とコメント。
仲の良い選手はいるかとの質問には「呉(念庭)さん。台湾にいたときから、小中高大と仲がいい。まさか同じユニフォーム着ることになるのはすごいなと。(連絡はしましたか?)速攻連絡しました(笑)」と、今シーズン94試合に出場した呉念庭の名前を挙げた。
続けて「西武ライオンズのセットアッパーとして活躍したいと思っています。自分が今やっていることを信じて、簡単にはいかないと思いますが、競争しながら勝ちたいという気持ちがあります」と意気込みを語った。
台湾出身の張は福岡第一高に留学し、日本経済大を経て2016年育成ドラフト1位でオリックスに入団。外野手としてプロ入りしたが、2年目の途中に投手へ転向、2019年途中に支配下登録を掴み、一軍初勝利も手にした。
今シーズンは15試合に登板し22.2回を投げて、0勝0敗、20奪三振、防御率2.38の成績をマーク。通算では44試合(うち先発16)に登板し、108.1回を投げて4勝9敗、3ホールド、98奪三振、防御率5.15の成績を残している。
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