1月26日、広島東洋カープの新外国人選手のマット・デビッドソン内野手が入団会見を行った。その様子を球団公式ウェブサイトで伝えた。
背番号は「95」に決まったデビッドソンは「今日この場にいることができて非常に興奮しています。日本に来るまで長い旅だったのですが、自分の新たな旅がここからまた始まることを楽しみにしています。日本で野球ができる機会をいただいて、ここで自分のキャリアを始められることにとてもワクワクしたのが入団を決めた一番の理由です」と現在の心境についてコメント。
続けて「自分は長打力のある打撃が長所だと思います。また15年間プロのキャリアでやってきていますので、経験も豊富だと思います。日本のピッチャーに対しては自分自身でビデオを見て、自分なりに研究しました。実際に打席に立って生きた球を見て、自分の中で対応していきたいと思います」と自身の持ち味をアピール。
さらに「カープでの目標は、自分の能力を最大限に生かしてチームの勝利に貢献することです。クライマックス・シリーズに必ず行きたいと思っています」と意気込みを語った。
現在31歳のデビッドソンは、2013年にアリゾナ・ダイヤモンドバックスでメジャーデビューした右打ちの内野手。2022年はダイヤモンドバックスとオークランド・アスレチックスでプレーし、13試合の出場で打率.147（34打数5安打）、2本塁打、OPS.540の成績だった。マイナー（3A）では86試合に出場し打率.310（323打数100安打）、32本塁打、OPS1.058の好成績を残した。
メジャー通算では311試合に出場、打率.220（1003打数221安打）、54本塁打、157打点、OPS.720。
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