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3月22日、2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™ 決勝戦が行われ、野球日本代表・侍ジャパンがアメリカ代表に3-2で勝利。第2回大会以来、3大会14年ぶりの優勝を果たした。
日本は先制を許した直後の2回、村上宗隆が大会1号となるソロ本塁打を放ち同点に追いつく。さらに一死満塁からヌートバーの内野ゴロの間に勝ち越しに成功した。4回には岡本和真の2号ソロが飛び出し、リードを2点に広げた。
投げては先発の今永昇太が先制弾を許るも、3回以降は戸郷翔征、髙橋宏斗、伊藤大海、大勢が無失点で繋ぐ。8回に登板したダルビッシュ有がソロ本塁打を浴びて1点差とされたが、最後は大谷翔平が無失点に抑え、日本が接戦を制した。
アメリカは今大会好調のターナーが先制弾。逆転されて迎えた終盤にはシュワーバーが1点差に詰め寄る一発を放ったが、最後はトラウトが三振に倒れ、2大会連続の優勝はならなかった。
日本は第1回大会、第2回大会に続いて3度目の優勝となった。
投打の二刀流で出場し、投手としては3試合（うち先発2）に登板、9.2回を投げて2勝0敗、1セーブ、11奪三振、防御率1.86と好投。打者としては7試合で打率.435（23打数10安打）、1本塁打、8打点の活躍を見せた大谷翔平が、大会MVPに選出された。
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