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4月29日に東京ドームで行われた読売ジャイアンツ対広島東洋カープの試合で、中田翔（巨人）がサヨナラ本塁打を放った。
「5番・一塁」でスタメン出場した中田は2-3で迎えた9回二死一塁の場面で、広島の守護神・栗林良吏が投じた初球、141キロのフォークを一振り。打った瞬間にそれとわかる当たりは、左翼席に飛び込む劇的サヨナラ2ランとなった。
DAZN公式Twitterはこれに「最高の結末 最後に全部持っていく 中田翔がサヨナラ2ラン」とコメントをつけて映像を公開。
ファンからは「信じてたぜ、俺たちの中田翔！！！！！」「なんだかんだ言って一番頼りになる男」「マジでコレで白米食えるんだが」「心の中から叫んだ」「もう翔さんかっよすぎるって」と称賛の声が相次いで寄せられた。
特に気合の入る打席だった。この日はオフの自主トレを共にした秋広優人がプロ初本塁打を記録。しかし9回先頭の打席では空振り三振に倒れていた愛弟子に、見事な「手本」となる一打を披露した。
中田はここまで6本塁打、13打点と絶好調。本塁打はリーグトップ、打点は同2位タイの数字だ。
頼りになる男の一発で巨人が2連勝、順位を一つ上げて4位に浮上。カード3連勝を決め、一気にAクラス入りとなるか。
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