5月2日に楽天モバイルパーク宮城で行われた東北楽天ゴールデンイーグルス対千葉ロッテマリーンズの試合で、岸孝之(楽天)が通算150勝を達成した。プロ野球史上51人目の記録。
今季4度目の登板となった岸は、3回までに4安打を浴びながらも要所を締める投球で無失点に抑える。4回にはポランコに一発を浴びて1点差とされたが、その後は走者を許しながらも無失点に抑えて8回97球を投げて6安打1失点で今季初勝利を手にした。
5回には炭谷銀仁朗が追加点のタイムリーを放ち「打ててよかったです。150勝」とコメントしていた。炭谷とは埼玉西武ライオンズ時代からバッテリーを組んでおり、2016年8月16日に通算100勝を達成した試合でもバッテリーを組んでいた。
岸は2006年ドラフト希望枠で西武ライオンズ(現・埼玉西武ライオンズ)に入団した右腕投手。1年目から4年連続で二桁勝利をマークした。2016年オフに海外フリーエージェント(FA)権を行使して楽天へ移籍した。
17年目の今季は150勝まであと1つとして迎えたが、好投しながらも逆転負けが続き、4試合目での150勝到達となった。また、4月16日の福岡ソフトバンクホークス戦では通算2000奪三振も達成しており、節目の記録が続いた。
通算352試合(うち先発347)に登板し、2328.1回を投げて150勝105敗、2010奪三振、防御率3.08。初勝利は2007年4月6日のオリックス・バファローズ戦(京セラドーム大阪)。
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