5月27日にバンテリンドームナゴヤで行われた中日ドラゴンズ対横浜DeNAベイスターズの試合で、細川成也（中日）が自身初となる1試合2本塁打を記録した。
「3番・右翼」でスタメン出場した細川は2点を先制された直後の1回、DeNAの先発バウアーが投じた4球目のカットボールを振り抜くと、打球は左翼席に突き刺さる4号ソロとなった。
DAZN公式Twitterはこれに「高いフェンスも苦にしない これは紛れもない長距離砲 細川成也が第4号ソロホームラン」とコメントをつけて映像を公開。
1-2のまま迎えた6回の第3打席では、バウアーが投じた2球目のスライダーを逆方向へはじき返すと、今度は右翼席へ飛び込む同点の5号ソロとなった。
DAZN公式Twitterはこれに「これはもうフロックでもなんでもない 完全に実力だ 細川成也が1試合2ホーマー」とコメントをつけて映像を公開。
ファンからは「来てくれて本当にありがとう！」「とんでもない打球やった。あんな打球初めて見た」「打球がえげつなさ過ぎる」「普通にバケモンなんよなぁ」「俺らの細川」「強烈すぎる恩返しだな〜」などと、称賛の嵐がやまなかった。
また「フロックでもなんでもない」のフレーズから「細川はサニーブライアンだった……？」「サニーブライアンかと思ったら細川だった」「細川ブライアン」といったコメントも寄せられた。
細川はこの日、4打数4安打2打点2本塁打の大活躍。1試合2本塁打、1試合4安打はともに自身初のことだった。
また、5月14日の今季1号から2週間で早くも5本目を放っており、DeNAでの6年間で放った6本塁打を早くも上回ろうとしている。
現役ドラフトで新天地へと移籍したロマン砲が、その才能を開花させようとしている。
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