5月27日、プロ野球公式戦6試合が行われた。
中日[3-2]DeNA
阪神[3-2]巨人
広島[4-1]ヤクルト
楽天[1-3]日本ハム
西武[0-3]オリックス
ソフトバンク[6-5]ロッテ
中日ドラゴンズは1点を追う6回、細川成也のこの日2本目となる5号ソロで同点に追いつくと、9回にはルーキー・村松開人のタイムリーでサヨナラ勝ちを収めた。横浜DeNAベイスターズは先発のバウアーが6回2失点7奪三振と好投も、4番手の三嶋一輝が誤算だった。
阪神タイガースは0-0で迎えた7回、近本光司、中野拓夢のタイムリーで3点を先制。7回6安打無失点7奪三振の先発・大竹耕太郎が自身最多となる6勝目を手にした。阪神は破竹の7連勝。読売ジャイアンツは9回、ブリンソンの一発で1点差にまで詰め寄るも、わずかに及ばなかった。
広島東洋カープは7回、西川龍馬のタイムリーで先制すると、続く8回には菊池涼介のタイムリーなどで3点を追加し、東京ヤクルトスワローズを突き放した。先発の森下暢仁は7回3安打無失点9奪三振の快投で今季初勝利を手にした。ヤクルトは先発のピーターズが好投も、打線の援護がなかった。ヤクルトは9連敗。
北海道日本ハムファイターズは2回、福田光輝のタイムリーで2点を先制。投げては先発の鈴木健矢が5回3安打無失点の好投で4勝目を手にした。東北楽天ゴールデンイーグルスは9回、伊藤裕季也の2号ソロで追い上げるも、反撃が遅かった。
オリックス・バファローズは投打が噛み合い5連勝。投げては先発の山﨑福也が、8回7安打無失点の快投で今季2勝目を挙げた。打っては4番の森友哉が先制の6号2ランを含む2安打3打点の活躍を見せた。埼玉西武ライオンズは相手を上回る9安打を放ちながら無得点に終わった。
福岡ソフトバンクホークスが延長12回の末にサヨナラ勝ち。試合は5回までに互いに5点を奪い合う展開も、6回以降は一転投手戦に。5-5のまま迎えた延長12回、ソフトバンクが柳田悠岐のタイムリーで勝負を決めた。9番手で2回を無安打無失点に抑えた板東湧梧が今季初勝利を手にした。千葉ロッテマリーンズは連勝が6で止まった。
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