6月13日、プロ野球セ・パ交流戦6試合が行われた。
巨人［3-0］西武
ヤクルト［1-5］ソフトバンク
DeNA［5-3］日本ハム
中日［7-0］ロッテ
阪神［0-2］オリックス
広島［3-6］楽天
読売ジャイアンツが完封勝ち。巨人は3回、岡本和真のタイムリーヒットで1点を先制。4回には丸佳浩のホームラン、5回には大城卓三のスクイズでそれぞれ1点を追加し3−0。投げてはメンデスが6回無失点の好投で来日初勝利を挙げた。埼玉西武ライオンズは打線がわずか5安打と巨人投手陣を打ち崩せなかった。
福岡ソフトバンクホークスが快勝した。ソフトバンクは初回、中村晃の先頭打者ホームランで1点を先制する。その後も近藤健介と今宮健太のホームランで加点。投げては先発の有原航平が6回1失点で移籍後初勝利。東京ヤクルトスワローズは青木宣親のソロホームランで1点を返すも及ばず。
横浜DeNAベイスターズが逃げ切り勝ちを収めた。DeNAは2回裏、関根大気と桑原将志のタイムリーヒットで2点を先制。4回にも関根と桑原の連続タイムリーで2点を加え4-0。投げては今永昇太が7回2失点。その後は中継ぎ陣がリードを保ち逃げ切った。北海道日本ハムファイターズは松本剛のホームランなどで3点を奪うも及ばず。
中日ドラゴンズが完封勝ちを収めた。中日は2回裏、木下拓哉のタイムリーヒットで1点を先制。その後も細川成也とビシエドのホームランなどで7得点。投げては先発の高橋宏斗が9回を1人で投げ抜きプロ入り後初の完封勝ち。今シーズン2勝目を挙げた。千葉ロッテマリーンズはわずか5安打にとどまり打線が振るわなかった。
オリックス・バファローズが接戦を制した。両チーム無得点で迎えた4回表、中川圭太のタイムリーヒットで1点を先制。7回にも1点を加え2−0。投げては先発の山本由伸が8回無失点の好投で今シーズン6勝目を挙げた。阪神タイガースは先発の村上頌樹が8回2失点（自責1）と好投するも打線が援護できなかった。
東北楽天ゴールデンイーグルスが4連勝。楽天は4回表、岡島豪郎の3ランホームランなどで5点を先制する。先発の則本昂大は6回途中3失点でマウンドを降りるも、鈴木翔天、安樂智大、内星龍、酒居知史、松井裕樹と繋いで逃げ切った。広島東洋カープは先発の大瀬良大地が5回5失点と試合を作れず。
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