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6月15日に甲子園で行われた阪神タイガース対オリックス・バファローズの試合で、杉本裕太郎（オリックス）が決勝の10号ソロを放った。
「6番・左翼」でスタメン出場した杉本は2-2で迎えた9回の第4打席で、阪神の3番手・湯浅京己がフルカウントから投じた7球目、150キロのストレートをフルスイング。打った瞬間それとわかる当たりは、レフトスタンド中段に飛び込む決勝の10号ソロとなった。
DAZN公式Twitterはこれに「背水の陣での王者の強さ 杉本裕太郎の10号HR 63打席ぶりの一発でこの回一気に勝ち越し」とコメントをつけて映像を公開。
ファンからは「正に会心の一撃！」「さすがの世紀末覇者！」「このラオウのホームラン何回見てもえぐい」「正に剛掌波やな」「興奮しすぎて鼻血出るわ脚震える」と、称賛の声が相次いで寄せられた。
オリックスは1点ビハインドで迎えた9回に、一死から頓宮裕真の一発で追いつき、さらに二死から杉本の一発で逆転に成功。その裏を平野佳寿が抑えて阪神との関西ダービーを勝ち越しで終えた。
交流戦首位の読売ジャイアンツとのゲーム差は2。残り3試合での逆転を目指し、2年連続で日本シリーズで戦っている東京ヤクルトスワローズとの3連戦に臨む。
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