6月30日、プロ野球公式戦6試合が行われた。
巨人［2-1］阪神
ヤクルト［0-8］広島
DeNA［1-2］中日
日本ハム［1-5］オリックス
西武［1-3］ソフトバンク
ロッテ［］楽天
読売ジャイアンツが接戦を制した。巨人は1-1の同点で迎えた10回裏、2死無走者から岸田行倫がライトスタンドへ飛び込むソロホームランを放ちサヨナラ勝ち。阪神タイガースは1回表、近本光司の先頭打者ホームランで1点を先制するも追加点を奪うことができなかった。
広島東洋カープが大勝した。広島は2回表、坂倉将吾の2ランホームランで先制する。3回には菊池涼介のソロホームランが飛び出し3-0。その後も攻撃の手を緩めず14安打8得点。投げては九里亜蓮が完封で6勝目を挙げた。広島は6連勝。東京ヤクルトスワローズは先発のサイスニードが5回6失点と試合を作れなかった。
中日ドラゴンズが逆転勝ちを収めた。中日は0-1と1点ビハインドの8回表、宇佐見真吾のタイムリー2ベースヒットで同点に追いつく。さらに9回には高橋周平のタイムリー2ベースで1点を勝ち越し。最後はマルティネスが締め逃げ切った。横浜DeNAベイスターズは今永昇太が8回1失点と好投するも9回に伊勢大夢が捕まった。
東北楽天ゴールデンイーグルスが接戦を制した。楽天は4-4の同点で迎えた8回表、島内宏明のソロホームランで1点を勝ち越し。8回は鈴木翔天、9回は松井裕樹がそれぞれ無失点投球を見せ逃げ切った。千葉ロッテマリーンズは1-4と3点ビハインドの6回裏、安田尚憲のタイムリーヒットなどで同点に追いつくも中継ぎ陣が踏ん張れなかった。
オリックス・バファローズが4連勝を飾った。オリックスは3回表、大城滉二の2ランホームランなどで3点を先制する。4回には中川圭太のタイムリー2ベースヒットで2点を追加。投げては先発の山本由伸が8回1失点の好投で7勝目を挙げた。北海道日本ハムファイターズは8回に復帰したての淺間大基がタイムリー3ベースヒットを放つも及ばず。
福岡ソフトバンクホークスが逆転勝ちを収めた。ソフトバンクは0-1と1点ビハインドの3回表、柳町達の2点タイムリーヒットで逆転に成功。投げては先発の有原航平が8回1失点の好投で今シーズン3勝目を挙げた。埼玉西武ライオンズは2回にマキノンのホームランで先制するも追加点を奪うことができなかった。
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