7月2日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテマリーンズ対東北楽天ゴールデンイーグルスの試合で、鈴木大地（楽天）が通算1500試合出場を達成した。プロ野球史上204人目。
この日はベンチスタートとなった鈴木は7回の守備から一塁手として出場。これが通算1500試合のメモリアルとなった。
鈴木は球団を通じ「今日は緊張しましたけど、いろいろな方に感謝したいです。チームのみんながいい試合をしてくれて、いい1日になりました。プロのスタートをきらせてもらった球場で達成できたことはすごい確率だと思いますし、特別な思いがあります。また、レフトスタンドの楽天イーグルスファンの皆さんが喜んでくれているのが伝わってきて、改めて、楽天イーグルスのためにもっともっと一生懸命頑張っていきたいという思いになりました」とコメントした。
鈴木は桐蔭学園高から東洋大を経て、2011年ドラフト3位でロッテに入団。1年目から一軍で活躍すると、2年目からレギュラーに定着。2019年オフには国内フリーエージェント（FA）権を行使して楽天へ移籍し、その後も主力として活躍を見せている。
プロ12年間で通算1500試合出場、打率.274（5227打数1434安打）、75本塁打、537打点の成績。ベストナインに3回、ゴールデングラブ賞に2回輝いている。初出場は2012年6月2日の中日ドラゴンズ戦（QVCマリンフィールド／現ZOZOマリンスタジアム）。
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