7月12日、プロ野球公式戦6試合が行われた。
巨人［0-2］広島
ヤクルト［8-5］中日
阪神［5-4］DeNA
日本ハム［3-4］楽天
オリックス［3-5］ロッテ
ソフトバンク［2-4］西武
広島東洋カープが接戦を制した。広島は両チーム無得点で迎えた5回表、小園海斗のホームランで2点を先制する。投げては先発の森下暢仁が9回を1人で投げ抜き完封勝ち。今シーズン5勝目をマークした。読売ジャイアンツは先発のグリフィンが6回2失点と好投するも打線が振るわず。
東京ヤクルトスワローズが打撃戦を制した。ヤクルトは並木秀尊の先頭打者ホームランに村上宗隆の2ホームランなど13安打8得点。打線が気を吐いた。中日ドラゴンズは石川昂弥のソロホームランなど12安打で5点を奪うも及ばず。
阪神タイガースがサヨナラ勝ちを収めた。阪神は2-4と2点ビハインドの8回裏、森下翔太の2ランホームランで同点に追いつく。そのまま迎えた9回裏1死満塁のチャンスで森下が今度は犠牲フライを放ちサヨナラ勝ち。横浜DeNAベイスターズは2-2と同点で迎えた5回に牧秀悟の2ランホームランで勝ち越すもリードを守り切ることができなかった。
東北楽天ゴールデンイーグルスが7連勝を飾った。楽天は0-1と1点ビハインドの4回表、小郷裕哉の2試合連続ホームランで同点に追いつく。2-2で迎えた8回には浅村栄斗が2ランホームランを放ち勝ち越し。その裏に1点を失うも最後は松井裕樹が締めた。北海道日本ハムファイターズは1-2と1点ビハインドの7回に相手のミスで同点に追いつくも8回に勝ち越しを許し、そのまま逃げ切られた。
千葉ロッテマリーンズが逆転勝ちを収めた。ロッテは0-1と1点ビハインドの2回表、角中勝也の2ランホームランで逆転に成功。3回には、ポランコ、山口航輝、角中にタイムリーヒットが生まれ3点を追加。投げては先発の佐々木朗希が7回1失点、14奪三振の好投で7勝目を挙げた。オリックス・バファローズは初回にセデーニョのタイムリーヒットで1点を先制するも逆転負け。
埼玉西武ライオンズが逆転勝ちを収めた。西武は0-2と2点ビハインドの5回表、長谷川信哉のタイムリーヒットなどで2点を奪い同点に追いつく。6回にはマキノンのタイムリーヒットで1点を勝ち越し。さらに7回にも追加点を奪い4-2。投げては先発の今井達也が7回2失点の好投で今シーズン4勝目をマークした。福岡ソフトバンクホークスは序盤に2点のリードを奪うも逃げ切ることができなかった。
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