7月15日、プロ野球公式戦6試合が行われた。
DeNA［1-2］広島
ヤクルト［3-1］巨人
阪神［4-6］中日
ソフトバンク［2-3］オリックス
西武［1-0］日本ハム
ロッテ［9-7］楽天
広島東洋カープが逆転勝ちを収めた。広島は0-1と1点ビハインドで迎えた9回表、坂倉将吾が同点ホームランを放つ。さらに1死満塁のチャンスで代打會澤翼が犠牲フライを放ち勝ち越し。その裏を矢崎拓也が締めた。これで3位の広島は2位のDeNAとゲーム差なしになった。DeNAは両チーム無得点で迎えた6回、今永昇太のスクイズで1点を先制する。その今永は8回無失点と好投。しかし9回、山崎康晃とエスコバーが踏ん張れなかった。
東京ヤクルトスワローズが接戦を制した。ヤクルトは0-1と1点ビハインドの4回裏、中村悠平のスクイズなどで2点を奪い逆転に成功。6回にはオスナのソロホームランで3-1。投げては先発のピーターズが7回1失点の好投で今シーズン4勝目をマークした。読売ジャイアンツは3回に吉川尚輝のソロホームランで先制するも追加点を奪うことができず逆転負け。
中日ドラゴンズが延長戦を制した。中日は2-4と2点ビハインドで迎えた9回表、岡林勇希のタイムリーヒットで同点に追いつく。延長10回には大島洋平のタイムリーヒットなどで2点を奪い6-4と勝ち越し。最後はマルティネスが締め逃げ切った。阪神タイガースは9回に岩貞祐太が2点を失い同点に追いつかれる。さらに10回には島本浩也と馬場皐輔が粘れなかった。
オリックス・バファローズが接戦を制した。オリックスは1回表、頓宮裕真のタイムリーヒットで1点を先制。さらに6回には頓宮がソロホームランを放ち2-0。2-1で迎えた9回には野口智哉のタイムリー2ベースヒットで1点を追加し3−1。投げては先発の山本由伸が8回1失点の好投で9勝目。福岡ソフトバンクホークスは1-3で迎えた9回に三森大貴のタイムリーヒットで1点差に迫るも及ばず。
埼玉西武ライオンズがサヨナラ勝ちを収めた。西武は0-0の同点で迎えた9回裏、1死二塁のチャンスを作ると中村剛也がタイムリー2ベースヒットを放ちサヨナラ勝ち。連勝を4に伸ばした。北海道日本ハムファイターズは上沢直之が8回無失点の好投を見せるも9回に池田隆英が粘れなかった。日本ハムはこれで8連敗。
千葉ロッテマリーンズが終盤に逆転劇を見せた。ロッテは4−7と3点ビハインドの8回裏、岡大海のタイムリー3ベースなどで5点を奪い逆転に成功。最後は益田直也が締め逃げ切った。東北楽天ゴールデンイーグルスは辰己涼介のホームランなどでリードを奪うも8回に酒居知史と安樂智大が粘れなかった。
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