7月30日、プロ野球公式戦6試合が行われた。
巨人［4-0］中日
ヤクルト［7-4］DeNA
阪神［4-2］広島
日本ハム［2-9］オリックス
楽天［5-4］西武
ソフトバンク［6-5］ロッテ
読売ジャイアンツが4連勝を飾った。巨人は両チーム無得点で迎えた8回裏、秋広優人と門脇誠のタイムリーヒットで4点を先制。投げては先発のメンデスが7回無失点。8回からは高梨雄平と中川皓太が無失点リレーを見せた。中日ドラゴンズは先発の柳裕也が7回無失点と好投。しかし8回に清水達也が打ち込まれた。これで中日は4連敗となった。
東京ヤクルトスワローズが逃げ切り勝ちを収めた。ヤクルトは1回裏、塩見泰隆のタイムリーヒットなどで2点を先制する。その後、両チーム点を取り合い5-4で迎えた8回には村上宗隆の一発などで2得点。7-4と突き放した。横浜DeNAベイスターズは先発の石田健大が4回4失点と試合を作れず。打線は楠本泰史のホームランなどで4点を奪うも及ばず。
阪神タイガースが首位攻防戦を制した。阪神は1-1の同点で迎えた6回裏、森下翔太の勝ち越し2ランホームランなどで3点を奪う。投げては先発の伊藤将司が8回途中2失点（自責1）の好投で今シーズン5勝目を挙げた。広島東洋カープは0-1と1点ビハインドの6回表、菊池涼介のタイムリーヒットで同点に追いつく。しかし先発大瀬良大地がその裏に3点を失った。
オリックス・バファローズが大勝した。オリックスは1回表、杉本裕太郎のソロホームランなどで4点を先制する。4-2と2点差となるも6回には紅林弘太郎、7回には若月健矢のソロホームランが飛び出し6-2。その後も攻撃の手を緩めず20安打9得点と打線が爆発した。北海道日本ハムファイターズは0-4と4点ビハインドの3回に清宮幸太郎と万波中正の連続2ベースヒットで2点を返すのが精一杯だった。
東北楽天ゴールデンイーグルスがサヨナラ勝ちを収めた。楽天は4-4の同点で迎えた延長10回裏、無死一、三塁のチャンスを作ると村林一輝がレフト前ヒットを放った。埼玉西武ライオンズは1-4と3点ビハインドの8回、蛭間拓哉のタイムリーヒットなどで3点を奪い同点に追いつく。しかし延長10回に水上由伸が捕まった。
福岡ソフトバンクホークスが逆転勝ちを収めた。ソフトバンクは3-5と2点ビハインドの8回裏、柳田悠岐のタイムリー2べースヒットなどで2点を奪い同点に追いつく。5-5のまま迎えた延長11回、2死満塁のチャンスで周東佑京がタイムリーヒットを放ちサヨナラ勝ち。千葉ロッテマリーンズは7回終了時点で5-3とリードしていたものの中継ぎ陣が誤算だった。
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