8月20日、プロ野球の公式戦6試合が行われた。
DeNA[0-2]阪神
ヤクルト[1-0]中日
広島[7-5]巨人
オリックス[1-0]日本ハム
ソフトバンク[4-6]西武
楽天[3-4]ロッテ
阪神タイガースが完封で2連勝。2回に木浪聖也のタイムリーで先制すると、4回には先発の伊藤将司が自らを援護するタイムリーを放った。その伊藤は9回114球を投げて6安打無失点と快投。8勝目を完封で飾った。横浜DeNAベイスターズは先発のバウアーが8回2失点の力投も、打線の援護がなかった。
東京ヤクルトスワローズが接戦を制した。ヤクルトは2回、サンタナの13号ソロで先制。投げては先発のサイスニードが、9回4安打無失点と好投し、完封で6勝目を挙げた。中日ドラゴンズは柳裕也が8回5安打1失点で完投も、打線の援護がなかった。
広島東洋カープが打撃戦を制した。広島は初回、デビッドソンの14号2ランなどで3点を先制すると、その後も末包昇大の4号ソロ、堂林翔太の7号3ランで追加点を挙げた。投げては6回途中5失点（自責2）の先発・玉村昇悟が、今季3勝目。読売ジャイアンツは先発のメンデスが試合を作れなかった。
オリックス・バファローズがサヨナラ勝ちで引き分けを挟み3連勝。オリックスは0-0で迎えた延長11回、一死満塁から中川圭太のタイムリー内野安打で劇的サヨナラ勝ち。5番手で1回無失点の阿部翔太が今季2勝目を手にした。北海道日本ハムファイターズは先発の上原健太が9回4安打無失点と好投も、打線が援護できなかった。
埼玉西武ライオンズが勝利し連敗をストップした。西武は1-1で迎えた6回、蛭間拓哉のタイムリーで勝ち越すと、この回9安打5得点の猛攻で勝負を決めた。先発の松本航は6回2失点で4勝目。福岡ソフトバンクホークスは3本塁打が飛び出したが、中盤の大量失点が痛かった。
千葉ロッテマリーンズが接戦を制した。ロッテは2-3の7回に荻野貴司のタイムリーで追いつくと、9回には再び荻野がタイムリーを放ち、逆転勝ち。2番手で1回無失点の西村天裕が今季3勝目を手にした。東北楽天ゴールデンイーグルスは同点で登板した松井裕樹が痛い失点を喫した。
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