8月26日、プロ野球公式戦6試合が行われた。
巨人［6-9］阪神
中日［0-2］DeNA
広島［7-6］ヤクルト
楽天［2-1］ソフトバンク
西武［0-7］日本ハム
オリックス［0-0］ロッテ
阪神タイガースがマジックを1つ減らし21とした。阪神は2-3と1点ビハインドの5回表、木浪聖也のタイムリーヒットで逆転に成功する。4-3で迎えた7回には木浪の満塁ホームランなどで5点を奪い9-3と突き放す。投げては先発の青柳晃洋が6回途中3失点の内容で今シーズン6勝目を挙げた。読売ジャイアンツは1-2と1点ビハインドの4回に丸佳浩の2ランホームランで逆転に成功する。しかし投手陣が踏ん張れず逆転負けを喫した。
横浜DeNAベイスターズが延長戦を制した。0-0のまま迎えた延長12回表、DeNAは佐野恵太とソトのタイムリーヒットで2点を先制する。その裏、森原康平がピンチを招くも無失点に封じ込め逃げ切った。中日ドラゴンズは投手陣が11回までDeNA打線を封じ込めるも12回に清水達也が捕まった。この試合で大島洋平が通算2000安打を達成した。
広島東洋カープが逆転勝ちを収めた。広島は0-2と2点ビハインドで迎えた2回裏、デビッドソンのソロホームランで1点を返す。1-5と突き放されるも4回裏には末包昇大のタイムリー2ベースヒットなどで4点を奪い同点に追いつく。直後に勝ち越されたものの、5回裏デビッドソンの2ランホームランで逆転に成功。そのまま逃げ切った。東京ヤクルトスワローズはサンタナとオスナのタイムリーヒットなどで5-1と4点のリードを奪うも逃げ切れなかった。
東北楽天ゴールデンイーグルスが接戦を制した。楽天は2回裏、阿部寿樹のタイムリーヒットで1点を先制する。同点とされ1-1で迎えた6回には岡島豪郎がタイムリーヒットを放ち1点を勝ち越し。投げては先発の田中将大が7回1失点の好投で今シーズン7勝目をマークした。福岡ソフトバンクホークスは0-1と1点ビハインドの5回に今宮健太のソロホームランで同点に追いつくも、6回に板東湧梧が勝ち越しを許しそのまま敗れた。
北海道日本ハムファイターズが快勝した。日本ハムは1回表、清宮幸太郎のタイムリー2ベースヒットで1点を先制する。2回には五十幡亮汰、清宮、マルティネスにタイムリーヒットが飛び出し5得点。3回にも野村佑希の一発で加点し7-0とリードを広げる。投げては先発の伊藤大海が今シーズン初完封をマークした。埼玉西武ライオンズは先発の高橋光成が5回7失点と試合を作ることができなかった。
オリックス・バファローズと千葉ロッテマリーンズの試合は延長12回、スコアレスドローに終わった。その結果、オリックスにマジック24が点灯した。オリックスは先発の山下舜平大が6回のマウンドに上がるも腰のはりを訴え緊急降板。しかし中継ぎ陣が踏ん張りロッテ打線を封じ込めた。ロッテは先発の西野勇士が8回無失点と好投。9回からは中継ぎ陣が無失点リレーを見せた。
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