8月27日、プロ野球公式戦6試合が行われた。
巨人［4-2］阪神
中日［2-1］DeNA
広島［7-7］ヤクルト
楽天［7-1］ソフトバンク
西武［3-4］日本ハム
オリックス［5-2］ロッテ
読売ジャイアンツが逆転勝ちを収めた。巨人は0-2と2点ビハインドの6回裏、大城卓三と坂本勇人のソロホームランで2点を奪い同点に追いつく。そのまま2-2で迎えた8回には岡本和真と丸佳浩のタイムリーヒットで2点を勝ち越し。そのまま逃げ切った。阪神タイガースは2回に佐藤輝明のタイムリーヒットで先制。3回にも1点を追加するも以降は得点できず逆転負けを喫した。
中日ドラゴンズが連敗を8で止めた。中日は1-1の同点で迎えた延長12回裏、2死走者なしからフォアボールとヒットで2死一、二塁のチャンスを作ると最後は宇佐見真吾がレフト前ヒットを放ち試合を決めた。フェリスが来日初勝利。横浜DeNAベイスターズは1回表に佐野恵太のタイムリーヒットで1点を先制したものの追加点を奪うことができなかった。
広島東洋カープと東京ヤクルトスワローズの試合は延長12回引き分けに終わった。広島は0-2と2点ビハインドの1回裏、末包昇大の満塁ホームランなどで6点を奪い逆転に成功する。6-7と1点ビハインドの8回には堂林翔太のタイムリーヒットで同点に追いついた。最後はベンチ入りメンバーが誰も残っていない状況だった。東京ヤクルトスワローズは4-6と1点ビハインドの4回にサンタナの3ランホームランで逆転に成功。しかし8回、失策絡みで1点を失い同点とされると、その後は決め手を欠いた。
東北楽天ゴールデンイーグルスが3連勝を飾った。楽天は2回裏、岡島豪郎のタイムリーヒットなどで2点を先制する。2-1とされるも4回、浅村栄斗のタイムリーヒットなどで3点を奪い5-1と突き放す。7回にも2点を加え7-1。投げては先発の荘司康誠が5回1失点と試合を作り今シーズン2勝目をマークした。福岡ソフトバンクホークスは先発の松本晴が4回途中5失点と試合を作れず。打線もわずか5安打に封じ込められた。
北海道日本ハムファイターズが接戦を制した。日本ハムは1回表、清宮幸太郎のソロホームランで先制する。1-2と逆転を許した直後の3回には万波中正がタイムリーヒットを放ち同点に追いつく。そのまま迎えた6回には清宮のタイムリーヒットなどで2点を勝ち越し。9回に1点を失ったものの逃げ切った。埼玉西武ライオンズは0-1と1点ビハインドの2回、岸潤一郎のタイムリーヒットなどで2点を奪い逆転に成功するも再逆転を許しそのまま敗れた。
オリックス・バファローズが逆転勝ちでマジックを2つ減らして22とした。オリックスは0-1と1点ビハインドの1回裏、中川圭太のタイムリー2ベースヒットで同点に追いつく。3回には森友哉と頓宮裕真のタイムリーヒットで2点を勝ち越し。3-2で迎えた8回にも2点を加え突き放した。先発の東晃平は無傷の3連勝。千葉ロッテマリーンズは1-3と2点ビハインドの6回にポランコのホームランで1点差に迫るも及ばず。
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