9月16日、プロ野球の公式戦6試合が行われた。
中日[1-0]巨人
広島[3-9]阪神
ヤクルト[6-3]DeNA
西武[1-5]ロッテ
オリックス[1-3]楽天
日本ハム[3-1]ソフトバンク
中日ドラゴンズが完封勝利。中日は初回、岡林勇希の先頭打者本塁打で先制。投げては先発の髙橋宏斗が6回2安打無失点、9奪三振の快投で6勝目を手にした。敗れた読売ジャイアンツは、先発の菅野智之が6回4安打1失点と好投も、打線が援護できなかった。
阪神タイガースが快勝。阪神は初回、佐藤輝明のタイムリーなどで3点を先制すると、その後もノイジーの7号3ラン、8号2ランなどで追加点を挙げた。投げては先発の大竹耕太郎が5回3安打無失点の好投で11勝目を手にした。広島東洋カープは先発の森下暢仁が5回途中9安打7失点と試合を作れなかった。
東京ヤクルトスワローズが一発攻勢で勝利。ヤクルトはサンタナの15号ソロ、村上宗隆の30号ソロ、山田哲人の12号ソロ、オスナの22号ソロなどで6得点。投げては先発の小川泰弘が、6回3失点と試合を作り9勝目を手にした。横浜DeNAベイスターズは先発の石田健大が粘れなかった。
千葉ロッテマリーンズが快勝。ロッテは3回、ポランコの24号2ランなどで3点を先制し、6回には岡大海のタイムリーなどでリードを広げた。投げては5回3安打無失点、6奪三振の美馬学が3勝目を挙げた。埼玉西武ライオンズは先発の平良海馬が6回5失点（自責4）で7敗目を喫した。
東北楽天ゴールデンイーグルスが逆転勝ち。楽天は1点を先制された直後の3回、浅村栄斗のタイムリーなどで逆転に成功した。投げては先発の岸孝之が、6回4安打1失点（自責0）の好投で7勝目を手にした。オリックス・バファローズは先発の山本由伸が7回3失点（自責2）も打線が援護できなかった。
北海道日本ハムファイターズが劇的サヨナラ勝ち。日本ハムは初回、万波中正の先頭打者本塁打で先制。1-1で迎えた9回には、万波がこの日2本目となる22号サヨナラ2ランを放ち勝負を決めた。3番手で1回無失点の河野竜生が今季初勝利。福岡ソフトバンクホークスは4番手のオスナが痛恨の一発を浴びてしまった。
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