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10月19日、プロ野球のクライマックスシリーズ、ファイナルステージ2試合が行われた。
阪神［2-1］広島
オリックス［5-6］ロッテ
阪神タイガースがサヨナラ勝ちを収めた。阪神は1-1の同点で迎えた9回裏、2死満塁のチャンスを作ると木浪聖也がライト前ヒットを放ち試合を決めた。先発の伊藤将司は7回1失点の好投。8回からは石井大智、島本浩也、ブルワー、岩崎優と繋いで逃げ切った。これで日本シリーズ進出へ王手をかけた。広島東洋カープは1回表、小園海斗のタイムリーヒットで1点を先制するも追加点を奪うことができなかった。先発の大瀬良大地は7回1失点と好投。8回は島内颯太郎が1回無失点と繋いだが、9回に栗林良吏が捕まった。
千葉ロッテマリーンズが9回に逆転しファイナルステージ初勝利を挙げた。ロッテは1-3と2点ビハインドの6回表、岡大海と安田尚憲の連続タイムリーで3点を奪い逆転に成功する。その後、逆転を許し4-5で迎えた9回表、安田のタイムリーと山口航輝の犠牲フライで2点を奪い再逆転。その裏を抑え逃げ切った。ファイナルステージの対戦成績を1勝2敗とした。オリックス・バファローズは3-4と1点ビハインドの7回裏、セデーニョの2ランホームランで逆転するも9回に山岡泰輔が捕まり逆転負け。
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